概要
読んで字のごとく、元は異なる2つの存在が、身体の正中線を境目としてそれぞれ左右の半身を成す形で合体するスタイルである。このスタイルが採られる場合、左右のカラーリングもしくはフォルムの差異を強調し、強いインパクトを見る者に与える目的であることが多い。
ロボット物においても、後述のウルトラレイカーを皮切りに複数の作品で採用例が見られるものの、合体ギミックの都合上、左右の半身を構成するパーツがある程度似通ったものとならざるを得ず、さらに変形合体前のスタイルなども必然的に限られたパターンとなるため、ジャンル全体として見た場合採用率はそこまで高い方ではない。
他方で、この方式を逆に活かし、複数の半身を取り替える形で多数の合体パターンを生み出すケースも、採用例の中には存在する。
関連キャラクター
- ウルトラレイカー(『勇者エクスカイザー』)
- 仮面ライダーダブル(『仮面ライダーW』)
- あしゅら男爵(『マジンガーZ』)
- 合身銀河闘士(『地球戦隊ファイブマン』)
- ゼンカイオー(『機界戦隊ゼンカイジャー』)
など