巨大アメーバの惑星
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きょだいあめーばのわくせい
1959年に公開されたアメリカの映画。
1959年に公開されたアメリカの映画。
監督はイブ・メルキオール。
原題は「The Angry Red Planet」。
火星へと調査に向かった乗組員たちが遭遇する、未知のモンスターたちの恐怖を描く。
ロケットから1歩出た途端、火星の風景を真っ赤なフィルター越しに描くという演出が特徴的。
これは雰囲気作りはもちろん、多少モンスターの造形にチープな部分があっても見えにくくなるという工夫らしい。
やや目に悪い感じがしなくもないが…。
「火星に着陸した」という報告があって以来50日も消息不明だったロケットが地球に帰還した。
しかし、4人いたはずの乗組員で無事なのは植物学者のアイリス・ライアン博士のみ。
船長のトム・オバニオン大佐は右手に未知の生物が取りつき危篤状態、残る2人は安否不明。
地球の人々は博士から火星での出来事について証言を得たいが、よほどのショックを受けたのか記憶が定かではないようだ。
大佐を救うためにも、医師たちは博士に薬物などの治療を施して記憶を呼び覚ましていく。
そして語られたのは、火星で出会った恐怖のモンスターたちのことであった。
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