十二神皇を統べる前線指揮官。それが巳の神皇の真の姿!
テキスト
スピリット 8(紫4緑2)/紫/神皇・妖蛇
<1>Lv1 16000 <2>Lv2 19000 <5>Lv3 26000
Lv1・Lv2・Lv3《封印》『このスピリットのアタック時』
このスピリットの[ソウルコア]を自分のライフに置ける。
《封印時》Lv1・Lv2・Lv3【神撃】『自分のアタックステップ』
系統:「神皇」を持つ自分のスピリットがアタックしている間、
相手は、相手のライフのコア1個をボイドに置かなければ、ブロックできない。
《封印時》Lv2・Lv3【神軍】『このスピリットのアタック時』
自分の手札とトラッシュにある系統:「神皇」を持つスピリットカード1枚ずつを、コストを支払わずに召喚できる。
シンボル:紫紫
概要
十二神皇編 第5章で登場した紫のスピリット。
アニメ
「ダブルドライブ」では物語の鍵を握る十二神皇の1枚であり、タツミ、シシが使用。
初登場のタツミvsヨク・アルバトロサ(42・43話)戦では龍魔神と合体し、【神軍】で辰の十二神皇ウロヴォリアスを復活させ、【神撃】で自身と辰の十二神皇ウロヴォリアスに対するブロックを制限し、ヨクを下した。
シシvsタツミ&イヌイ将軍・キキ・ベーレシア戦(第48話)ではシシが使用。
タツミの召喚時の口上は、「漆黒の闇に染まりし天より今こそ降臨せよ、混沌から生まれ出でたる紫の蛇よ!召喚!巳の十二神皇ティアマドー!」
【神撃】発揮時、相手スピリットが石化し、ブロックを選択する場合は相手プレイヤーが自身のライフを叩き割り、スピリット1体を石化から開放する演出が施された。
余談
- 現代のファンタジー作品などでは竜の姿として描かれることが多い。
- 神話上において角を持ち、手足のない蛇のような胴体という特徴を持つ為、当初は竜型の異形の神と考えられていたが、明確に竜であるとの記述はないため現代では竜説は否定されている。
- 邪龍などの悪役として扱われることが多いが、本来は極めて温厚な母神である。夫であるアプスーが常時騒ぎ続ける悪質な子神エアたちの粛清を企てた際も制止し、アプスーが逆に殺害されても耐えて報復は行わなかった。その後、マルドゥクの誕生を機にさらに騒がしくなる子神たちの態度に痺れを切らし、他の神々からの苦情も相まって夫の復讐のため戦いを挑んだが夫と同じ方法で殺害され、亡骸は邪神マルドゥクに二つに引き裂かれ「天」と「地」の創造に利用された。
- フレーバーの指揮官の記述は自らが産んだ11の怪物を率いて、孫にあたるバビロニアの都市神マルドゥクを殺処分するために戦いを挑んだ逸話を反映したと思われる。【神撃】、【神軍】という効果名もおそらくそこから来ていて、【神軍】で神皇を率い、【神撃】で突破口を開く、というデザインで表現されたと見られる。
- 煌臨編 第1章で妖蛇の神皇シェンマドーとしてリメイクされた。
- 背景世界では「チーム・トゥーロン」に所属。全レースの結果、巳の十二神皇の座に留まった。
- 下記URLにてイラストレーターによって全体イラストが公開された。
収録
十二神皇編 第5章 <X>