cv:立花慎之介
概要
もともと野狐だったが、土地神になった奈々生に仕える神使となり、神社の管理や家事全般を行っている。
神使になってから500年以上経つ。好物は笹餅。
口が悪く喧嘩腰のときも多いが、奈々生の神使となった際に、荒れていた寝所を彼女が寝ている間に整えたりするなどさりげない優しさも持ち合わせている。
ひねくれもののドSな性格だが、いじけると遊郭に入り浸ることも。
しょっちゅう瑞希や鞍馬と喧嘩しているが、なんだかんだ言ってよくつるんでいる。
余談
pixiv内では瞳の色が黄色のものが多いが、アニメでは薄紫色になっている。
関連イラスト
関連タグ
神様はじめました 桃園奈々生 巴奈々 巴衛(野狐) ちび巴衛
以下ネタバレ注意
500年以上昔は、悪羅王と共に非道の限りを尽くしていた( → 巴衛(野狐)参照)が、雪路(実は時を遡った奈々生)と恋に落ち、彼女(雪路本人)の病を癒すため龍王から右目を奪った。
その上、人間になろうとして神落ち(黒麿)と契約する。
しかし、人間になれず(奈々生ではなく本人の)雪路が死んだため、契約違反の代償として死に至る呪いをその身に刻まれた。
死に場所を求めて彷徨っているところをミカゲに保護され、雪路の記憶と共に呪いを封じられた。
その後、ミカゲに狛犬代理としてスカウトされ、神使として彼に仕えていた。
初めは、触れられることさえ嫌うほどの極度の人間嫌いだったが、神使として過ごすうちに和らいでいった。
また、神使となった際、長かった髪を短く切る。
ミカゲが家出してからは、彼の留守を預かって社を守っていた。
奈々生がミカゲ社の新しい土地神となってからは、彼女の神使となる。
奈々生が黄泉の国に落ちた際にも神使から野狐に戻るが、奈々生のことをずっと考えていることに気付き彼女への好意を自覚した。
奈々生の過去に行った際に、幼い奈々生に求婚している。
雪路のことを思い出してしまったため、封じられていた呪いが再び発動してしまい、瀕死となった。