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CV:藤田淑子


概要編集

TOKIWAの社長で、ツインタワービルのオーナー。

常盤財閥の令嬢。美人で商才もあるが未だ独身。

毛利小五郎が在籍していた米花大学のゼミの後輩で、ツインタワービル完成前に彼らを招待した。

現在はビルの最上階にあるVIPルームを自宅にしており、胸には自身で購入したという変わった形のブローチを着けている。

日本画の師匠である如月峰水とは、彼の絵画を買い占めた挙句に高値で売りさばいたことが発覚して以来、険悪な仲である。

パーティーでは、高級車のフォード・マスタングコンバーチブルをプレゼントする30秒当てゲームが企画され、小五郎が獲得した。


関連タグ編集

天国へのカウントダウン 如月峰水






ネタバレ編集


この先ネタバレ注意!!










パーティーが進行するなか、彼女は如月峰水がネックレスに仕掛けたワイヤーにより絞殺され、遺体は彼の描いた富士山の絵画を真っ二つにするような形で吊り上げられていた。

動機は、峰水のアトリエから見える富士山を真っ二つにするようにツインタワービルを(賄賂を送って市の条例を強引に改正してまで)建築したことで峰水の怒りを買ってしまった為である。

更に峰水の作品を本人の承諾なく勝手に売却していた(上記の賄賂に充てていた可能性が高い)など、師匠に対する裏切りともとれる行為もあり、尚更彼女を許すことなどできなかったであろうことは想像に難くない。


余談編集

劇中での行動はいずれも師匠である峰水を裏切るようなものばかりであったが、そもそも何故そこまで峰水を傷つけるような行動をしていたのかその動機は一切不明である。

富士山なんかよりも自分を見て欲しいという歪んだ愛情」だったのか、或いは「日本画において峰水を超えられないという嫉妬からくる嫌がらせ」だったのか、それとも別の思惑があったのか、彼女が亡くなった今真相は闇の中である。

いずれにしてもあまり同情はできないが…


(メタなことを言えば、今作の主軸が黒の組織との攻防灰原哀が少年探偵団と打ち解けるまでの過程であり、そちらを優先した結果、犯人が犯行に至るまでの経緯や、被害者の過去やキャラの掘り下げ等が中途半端になってしまったとも考えられる。)


しかし、やはり同情できない……

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