CV:橋本晃一
概要
TOKIWAの専務取締役。
優秀なプログラマーとしての顔も持ち、最新ゲームのプログラムを担当している。
チョコレート好きで、人前でも平然と摘んでしまうため社長の常盤美緒には子供っぽいと呆れられている。阿笠博士からは「だからこそ子供達が喜ぶゲームを作れるんじゃよ」と評されていた。
アトラクションを見学していたコナン一行に「自分の10年後の顔を予測して映し出す機械」を披露するが、コナンと灰原の顔だけエラーになってしまい不思議がっていた。
大木岩松の殺害の時に、容疑者4名の中で彼のみアリバイがあった。
物腰が柔らかく少年探偵団に懐かれており、探偵団を自宅のマンションに誘い、試作中のゲームの感想を聞かせてくれないかと頼んでいたが、探偵団が訪問したときには殺害されていた。
関連タグ
以下、映画のネタバレ注意
実はかつて技量を買われてエンジニアとして黒ずくめの組織に関与していたのだが、組織を裏切りデータを持ち去っていたことが発覚したため、機密保持も兼ねてジンに射殺されたというのが事の真相である。
彼は大木・常盤殺害事件の真犯人こと如月峰水のターゲットでもあったが、如月よりも先にジンに殺害されていたため、如月はジンによる暗殺も連続殺人と関係した事件であるかのように偽装し、自らのアリバイ工作に利用した。
彼は如月峰水と黒づくめの組織からダブルで命を狙われていたため、仮に組織の追手をうまく撒いたしても如月によって殺されるのは時間の問題だったといえるだろう。
なおだいぶ後の作品に上記の「10年後の自分の顔を予測して映し出す機械」を更に発展させたような機械である「老若認証システム」が登場した。
また上記の機械を使用した際イレギュラーな存在であるコナンと灰原のみエラーになったことから、もしも殺されていなかった場合は子供達と自宅のマンションを訪れた2人にその件について色々尋ねていたのではないか?とも考察されることもしばしば。
真の関連タグ
アイリッシュ、キュラソー、ピンガ:いずれも劇場版限定の黒ずくめの組織のメンバー。原と異なり3名ともコードネームを与えられた正規メンバーである(逆に劇場版限定の黒ずくめの組織関係者で本名が判明しているのは原のみ)。これに加え、キュラソーとは少年探偵団に懐かれていた点、ピンガとはITに強い点も共通している。