概要
広島県庄原市にあるJR西日本の駅で、1952(昭和27)年に芸備線の駅として開業した。三次鉄道部管理の無人駅である。
小さいながらも駅舎が存在する。屋根瓦になまこ壁の塗装(実際に漆喰が用いられているわけではない)がなされたその見た目はどう見ても「蔵」であるが、中はしっかりとした待合室になっている。1994(平成6)年に木造駅舎が解体され、現在のものになった。
駅構造
1面1線の地上駅。駅看板は野馳駅によく似た木製のものが取り付けられているが、あちらが「驛」と旧字体なのに対しこちらは「駅」であるため、同時期に計画・設置されたものではないと思われる。
利用状況
- 2018(平成30)年度の1日平均乗車人員は2人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 |
---|---|
1981年(昭和56年)度 | 10人 |
2002年(平成14年)度 | 7人 |
2011年(平成23年)度 | 2人 |
2012年(平成24年)度 | 1人 |
2013年(平成25年)度 | 3人 |
2014年(平成26年)度 | 3人 |
2015年(平成27年)度 | 3人 |
2016年(平成28年)度 | 1人 |
2017年(平成29年)度 | 2人 |
2018年(平成30年)度 | 2人 |