平玉緒
たいらたまお
メインヒロインの久保渚咲、主人公の白石純太 のクラスメート。
同じくクラスメートの工藤葉月と一緒にいることが多い。
一人称は私。渚咲を「久保っち」と呼んでいる。
初登場時は名前が明かされておらず、ただのモブキャラだった。
(作者曰く、当初はレギュラー入りさせることになるとは思わなかったとのこと。)
登場を重ねていき、「タマ」という名前であることが明らかになった。
フルネームが分かったのは更に後である。
作中ではほとんど「タマ」と呼ばれている。
ノリが良く天真爛漫な性格でいつも明るい。のだが、脳と口が直結しているらしくそのことが原因で、ストレート発言や大胆な行動をよくしてしまうクセがある。
そのため、トラブルメーカーに非常になりやすい。
礼儀に欠ける点もあり、渚咲や葉月にいつも注意される。
渚咲、葉月とは昔からの仲で、放課後にファミレスに行ったり、家でお泊まり会をしたりするほど。3人の中ではボケ役を務めている。
付き合いが長いこともあってか、渚咲が初恋をしているということにはいち早く気づいた。そのことについては、あえて恋愛経験の無い渚咲を葉月とそっと見守ることにした。
ちなみに成績の方はいつも赤点常連。夏休みになるといつも補習に呼び出されてしまう。
同じく赤点常連でクラスメートの須藤とは何か特別な関係があるようだが、互いに遠慮が無いからか二人の口喧嘩は日常茶飯事であるものの五人六脚で隣同士になった時は速くなったり修学旅行では葉月の豆知識に共に理解していなかったりと似た者同士で相性は良い模様。
初恋は父親らしく、幼い頃は本気でお父さんと結婚したいと思っていたらしい。
当初は存在感の薄い白石を見つけることができず、本人曰く「不登校だと思っていたけど、一回も欠席したことがないと聞いてびっくりした」とのこと。渚咲を通じて見つけられるようになると、白石とも友情の輪を作りあげていき、渚咲、白石、葉月、須藤との5人でかけがえのない学校生活を過ごしていくことになる。