「この世界は、間違っている。だから、作りかえることにした。だって、そうでしょ…?願いが守られない世界が、正しいわけないじゃない…!」
概要
「私は……イクシア。」
〈道化師〉エピタフに騙され、歌を歌ったことにより、禁断の力を解放したイクシアの真の力。
世界の再構築と同時に死んでしまった別世界のエレノア、エクセリア、ディランも蘇生させる。
世界の再構築について
「大丈夫……だよ……。みんな……の苦しみも……かな……しみも……、不幸も……死……も……。私が全部……もっていって……あげるから……」
「理想郷」は、サヤ以外の異世界からの渡来人達の死から顕れた〈闇のルーン〉に残っていた、彼らの残留思念と記憶をベースに構築されている。
しかし、理想郷は彼女が「世界の敵達の大切な人達が死ぬ慟哭を永劫に味わい続けること」で成り立っており、グラハムからも「正気の沙汰ではない」と言われてしまっている。
理想郷を壊すには、ベースとなった人物らが理想郷を否定する事が必要。
ただし思い出させようとすると、各々の大切な人物らが妨害工作を行ってくる。
〈破壊〉の力である程度の綻びを入れることが可能だが、すぐに塞がってしまった。
しかし内側にいたサヤと外側にいたジンが同時に力を振るったことで綻びが修正不可能となり、飛行島メンバーの侵入を許してしまった。
性能
職業 | ルーンセイバー |
---|---|
属性 | 無 |
タイプ | スキルタイプ |
登場イベント | リンクニューワールズ |
ルーンドライブ |
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闇属性付与(効果値10000)、闇属性ダメージUP(1000%) |
光属性付与(効果値10000)、光属性ダメージUP(1000%) |
SP無限 |
オートスキル |
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移動速度・攻撃速度+50%、アクションスキル強化+500%、ステータスダウン無効 |
攻撃・会心+300%、闇・光属性ダメージ+1000% |
防御+200%、通常攻撃のダメージ・アクションスキルダメージ+700%、バーストゲージ上昇量+50% |
アクションスキル
エデンズステップ(消費SP:29)
「これで…!そこっ、そこっ、そこっ!おしまい!」
敵に光・闇属性ダメージを与え、20秒間敵にダメージを与えるアイディールレムナントを設置する(最大3個)。
※ヒット時にルーンドライブが回復する
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/3回)
イノセントプレイ(60秒/攻撃・会心+200%、会心ダメージ+50%、状態異常無効)
※イノセントプレイは付与効果解除を受けない
※スキル中に回避することでスキルを終了する
ニューワールドオーダー(消費SP:53)
「これで…!邪魔しないで!」
60秒間シンフォニーパワーをMAXにし、自身のHPを回復し、敵に光・闇属性ダメージを与える。
さらにフルドライブ中は追加で敵にダメージを与え、体力を奪う。
※SPを消費して攻撃を継続する(SP20%以上/最大12回)
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/3回)
※スキル中に回避することでスキルを終了する
セルフレナンシエイション(消費SP:99)
「これで…!遍く救いを!」
「ぷにコン」1.5秒長押しでスキル1が変化
自身の最大HPの33%を代償に、自身を除く味方を即時復活させ、味方のHP・SP・状態異常・ステータスダウンを回復する。
さらに自身のルーンドライブを回復する。
【固有ルーンドライブ】
ルーンドライブに対応した属性ダメージが上昇し、エンチャント効果を得る。
セット中の属性で敵の弱点を突くとエレメントチャージ状態になる。
【キャラ特性】
ルーンドライブ継続時間-50%
フルドライブの継続時間+50%
フルドライブ中は通常攻撃で敵に光・闇属性ダメージを与える。
道化の人形、その正体
※この先、9周年イベントEpisode4『LINK NEW WORLD'S』ChapterⅡの展開を含みます。
先にストーリーをすべて読み終えてから閲覧することを強くお勧めします。
「俺の因子と、そしてーー光の王。お前の因子を〈混ぜ〉て造った、お前の後継機だよ」
その正体は、エピタフが『自分自身の因子』と『〈光の王〉アイリスの因子』を〈混合〉したことで造られた存在である。
その為、エピタフがイクシアに対し『むすめ』と呼んでいる場面が何度かある。
イクシアの正体が明らかになった際、エピタフの行動原理が全て『嫉妬』だと既に勘づいていたジンは「気持ち悪〜」と嫌悪感を露わにしている他、流石の〈魔獣王〉も「趣味の悪さ」と言っている。
ミューレア・ガランドから力を〈分離〉したのも、闇のルーンを〈混合〉して理想郷を造ったのも、全てはエピタフの力を宿していたが故に出来たことだったのだ。
加え彼女はアイリスの因子をも宿している為に〈光の王〉の力をハンデなしで行使できた。
模倣の力を使えたのも、恐らく明言はされていないものの2人の力が混ざった故の力であると考えられる。
しかしイクシアは仲間を、友達を助ける為にエピタフに反旗を翻す。
魔獣要塞を倒し、脱出した。
そんな中、エレノア達が消えゆきそうになっている中、クロカとシローは再誕の力をエレノア達のために再び使うことを決意する。
しかしまたもやエピタフが邪魔をしに来て、再誕の鍵を奪おうとする。
再誕の簒奪は主人公とアイリスによって阻止されたが、エピタフの力は強大。
そこでイクシアはあることを提案し、主人公とアイリスは快諾。
「初めて会った時からそうだったーー。このふたりはーー光も闇も関係なくて。誰かに手を差し伸べ、真っ直ぐに戦える人たちーー。そんな二人の心の在り方をーー温もりを束ね、重ね、そっと繋げるイメージーー。手を取り合う、光と闇ーー。ーー新世界を創り、守り、人々の絆を繋げるものーー」
「ーーほら。白と黒が一緒になっても……ぐちゃぐちゃになんてならない。お互いの〈絆〉が……お互いを支える限り、きっと」
なんとイクシアは、二人の力の一部を〈混合〉し、新たな力を与えたのだ。
エピタフにとっては皮肉なことに、白と黒が一緒になっても世界の均衡が安定すると言うことを証明する形となってしまった。
そして再起した仲間達と共にエピタフに攻撃する。
「やっとーー近づけた」
仲間たちが戦闘している中、イクシアはエピタフに接触。
彼女が取った行動はーー
「俺からーー〈奪う〉なァァアアアアアア!!!!」
なんと闇の王の権能を簒奪。その力は主人公に返還され、エピタフは大幅に弱体化。
アイリスにビンタされたエピタフは無様に逃げ帰った。
9周年までに彼女が模倣した力
- 神気剣(模倣元:ディーン・バルト)
初めて披露した模倣の力。膨大なソウルをフルスロットルで振るったからか、すぐに倒れてしまった。
- 〈光の王〉の力(模倣元:アイリス)
主によく使う力で、慈愛の檻や慈愛の光などで味方の援護をすることも。
- 操竜術(模倣元:闇エクセリア)
リンクドラグナーで使用。レッサードラゴンに乗ってエレノアと竜葬の島へ向かった。また、民間人を襲っていたレッサードラゴンを言葉で説得し撤退させた。
- キングスロードを繋ぐ力(模倣元:クツヒモ・フムニール)
リンクフラグメントで使用。闇エレノアが闇ディランとの戦闘で窮地に陥った時に膨大な光の力でエレノアを防衛、さらに闇エレノアがアイリスに対する執念でその膨大な力を我が物とし、道化の枷を消滅させた。
- 〈破壊〉の力(模倣元:サヤ・アーベン)
リンクニューワールズで使用。尤もこちらは理想郷を守衛する端末が使用したのだが。しかしそれでも強力であることは間違いなく、理想郷の空間を壊せるほどの力を振るった。
- 〈分離〉と〈混合〉の力(模倣元:エピタフ・アングマール)
導かれし出会いから使用したが、明言化されたのはリンクニューワールズ。
ミューレアの力の簒奪、理想郷の創造、アイリスと主人公の混合、エピタフの内の闇の権能の簒奪もこの力による物。皮肉にもエピタフは、自分の力で大敗を喫することとなったのだ。
手にした〈絆〉
※この先、9周年イベントEpisode4『LINK NEW WORLD'S』ChapterⅡの展開を含みます。
先にストーリーをすべて読み終えてから閲覧することを強くお勧めします。
「……ごめん、みんな。私、ここに残るね」
エピタフに逃げられてしまったが、再誕の儀式を行うことができるようになった。
しかしエヌマ曰く、3つの世界が予想せぬ力で混ざっている関係で、誰かが世界同士の再混合を止める楔でいなければならないのだ。
イクシアは残ることを決め、クロカ達に別れを告げる。
再誕させるため、2人に別れを告げ、そしてーー
イクシア「あとは……」
「エレノアか〜。」
エレノア「……なんです、嫌そうに。」
イクシア「だって、なんか仏頂面だし……、怒ってない?」
エレノア「ええ、怒っています。」
「あなた、何か隠していますね?」
イクシア「え?なんて?」
エレノア「目を見て。どうなんですか。」
イクシア「カクシテナイヨ。」
エレノア「本当は?」
イクシア「隠してます。」
エレノア「ーーー」
イクシア「エレノアたちの世界をやり直すには……私がずっと一人で見張ってないといけなくって……」
「だからー」
「ーーー」
「……ふぇ……エレノアがぁ……ぶったぁあぁあ〜……!」
エレノア「この……大馬鹿者……!!」
「その選択が、その自己犠牲が……残された者をどれだけ傷つけるのか……」
「今のあなたになら理解出来てるでしょう!?」
イクシア「でも……だけど……それでもぉ……」
「私は……エレノアに……幸せになってもらいたい……」
「初めて逢ったとき……約束したもんんん……」
エレノア「……答えなさい。〈再誕〉というのは……今の私の記憶は保持されますか?」
イクシア「されないって……鳥さん言ってた……」
エレノア「それならーーー今度は私が約束します。」
「今度はーーー私があなたを助けに行く。」
「記憶を取り戻してーーー〈絆〉を取り戻してーーー絶対に。」
イクシア「エレ……ノァぁああ……」
「やだよぉお……お別れしたくないよぉぉ……!!」
エレノア「ーーーどうか、泣かないで。必ず、迎えに行きますから。」
イクシア「……じゃあ、あれやって。」
イクシア&エレノア「ーハイタッチ。」
はじまりは鳥籠の中に閉じ込められていて、アイリス、主人公、ディーン、カレンに助けられ、冒険家としてクロカとシローとともに約束の地を冒険し、別世界のエレノアに連れ去られ、辛い光景を目の当たりにしてしまっても…
ただーエレノア達、みんなの幸せを願うため…
そっと見守っているだろう。
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イクシアを騙し、禁断の力を解放させた張本人。
しかし彼女の正体はー