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幻獣ケルベロス拳のコウ

げんじゅうけるべろすけんのこう

幻獣ケルベロス拳のコウとは、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場する幻獣拳の拳士である。
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「へっ、お前らを採点するならテクニックゼロ、パワーゼロ、みっともなさだけマックスだぜ!!」
CV:安井邦彦

概要

地獄の番犬・ケルベロスを手本とする幻獣ケルベロス拳の拳士にしてスウグに仕える双幻士。五毒拳のリーダーである獣人ブラコは彼の兄である。
好きな場所は「地獄」で好きな食べ物は「骨」、そして好きな言葉は「犬になるなら大家の犬になれ」

激気を吸い取る効果のある首輪・迅愚流(じんぐる)を操り、これを相手の首に嵌めてジワジワと苦しめる戦い方を好む。

ブラコの弟ではあるが、メレが彼を殺した事に対して「どうでも良い」と答える等、兄弟仲は相当悪かったらしい。ただ、初対面時にメレに蹴りを入れたり、「兄の仇」と称して彼女を不意打ちしようとしたりした所からも真意は闇。
また、野心家である所も兄とそっくりであり、兄のブラコが理央を暗殺して臨獣殿のトップに成り代わろうとしたのに対し、こちらはスウグを蹴落として新たな四幻将に取って代わろうと目論んでいた。スウグが自我を持たない事を良い事に普段から「木偶の棒」呼ばわりしてあからさまに見下す等、忠誠心も皆無。

活躍

四幻将への昇格を目論むコウは、自分の兄を殺したメレから悲鳴を集めてはどうかと言われ、その気になって街へと繰り出した。そうして人々に首輪を嵌めて悲鳴と絶望を集めていた所、例によってゲキレンジャーが駆け付ける。だが、駆け付けたのがランレツケンのたった3人だけである事に「ん?3人?少なくねぇか!?」と指摘して首を傾げる。実はこの時、残りのゴウ天地転変打を修得する修行ジャンスウグを救うべく別行動していた為に3人しかいなかったのである。「フン!てめぇみてぇな奴、3人でも多過ぎるぜ!」とケンが啖呵を切って変身、交戦となった。

最初は3人に迅愚流を嵌め、激気を吸い尽くして弱った相手を圧倒。調子に乗って上記の台詞まで吐く始末だったが、ケンの「ふざけるんじゃねーぞ!俺のカッコ良さは無限大だぜ!」と言う言葉と共に気合で激気を高ぶらせた3人の三算斬を受けあっさり敗北。

直後に巨大化してサイダイオー相手に迅愚流を投げて応戦するも、結局は大大砕大斬りを受け敢え無く爆散。上記の台詞は自身に対するブーメラン発言となってしまった。

余談

幻獣のモチーフはその名の通りのケルベロス、そして名前の由来は山海経に登場する「(コウ)」と言う獣から。原典では「獣がいる。そのかたちは犬のようで豹の文、その角は牛のよう、その名は狡。その声は犬がほえるようで、これが現れるとその国は大いにみのる。(西山経三の巻)」とあり、ここから五穀豊穣を司る瑞獣である事が窺える。

一方、彼が拳の手本とするケルベロスはギリシャ神話でお馴染みの地獄の番犬で、頭部と尾に蛇の生えた三つの首の巨大な犬の姿をしている。原典ではその唾液からトリカブトが生えたとある。ブラコの弟と言う設定は此処から来ている物と思われる。
尚、ブラコとコウのどちらの声も安井氏が当てている。

隠しモチーフは十二支の「戌(いぬ)」。

迅愚流(ジングル)と言う技も、その名の通りジングルベルが元ネタ。

関連リンク

獣拳戦隊ゲキレンジャー 幻獣拳 ケルベロス

ドギー・クルーガー:こちらも地獄の番犬の異名を持つ。
ケルベロスマイナソー:12年後に登場した純粋なケルベロスモチーフの怪人の後輩。

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