三国志演義の張宝
演義では妖術を使うことを得意とし、その妖術を使って官軍を何度も撃破しているが、朱儁の策で術を破られ敗走。籠城するも最後は官軍への降伏を決意した部下の厳政に討たれる。
吉川英治版及びそれを原作とした横山光輝版の三国志では、鉄門峡という場所を陣取り、突風が吹く谷の自然現象を妖術と称して官軍を苦しめていたが、背後の絶壁を登った劉備率いる義勇軍の奇襲を受けて混乱していた時に、劉備が放った矢で射殺されている(ちなみに、厳政は本来殺すはずだった張宝の代わりに張梁を殺している)。
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一幕① 会合
張宝 「誰も『称しすぎ!』って突っ込まなかったわね」 張梁 「いや、突っ込める雰囲気じゃなかったんだろ」 張角 「みんなも納得してくれたってことだよ!!」 宝・梁「「いや、それは、ない」」 張角 「なんでさ!?」 張角:よりカッコいいセンテンスを思いつき、テンションMaxに。 張宝:そんなお兄様も………、うん、大丈夫。まだ大好き。と言い聞かせてる。 張梁:諜報が自分に呪文のように言い聞かせてるのを聞いてドン引きしてる。 馬元義:黄徒十二志『子』中方中方長。 とにかく不幸。どれくらい不幸かというと、某幻想殺しのウニ頭の少年からハーレム属性を引いたくらいの不幸さ。やばい。怖い。 史実での悲しい死に方からこのキャラに。諜報活動を行うので、つかさどる動物はネズミ。 実は彼の不幸の半分は配下の唐周のドジによって作られている、という裏設定。 鄧茂:黄徒十二志『牛』中方中方長。 文字化け対策解除。文字化け大丈夫? 実在しない武将で、演義にて張飛の引き立て役として突然登場。実在しないってことは、好きに活躍させられるってことよね! 名前の響きから、つかさどる動物はウシ。 張宝と程遠志に振り回される、モテ体質の持ち主。爆発しろ。 張曼成:黄徒十二志『寅』中方中隊長。 曼成=万歳。マンセー。この響きだけでこんなキャラに。やばさビンビンよな。 でも実はかなりの猛将。マンセー! 黄邵:黄徒十二志『卯』中方中方長。 文字化け対策解除。文字化け大丈夫? なんだかこのままではギャグキャラばかりになりそうだと、恐れた作者によって作り上げられた悪党三人衆の一人。 女を犯すことしか頭になく、その精力は絶倫。幼女も赤子も老婆も関係なく、女は犯し、男は殺す怖いやつ。 波才:黄徒十二志『辰』中方中方長。 その正体はなんと!? 史実にこんな記述は一切ないよ! けどねー。構想は最初からあった。彼が参戦する戦いは彼が負けなくても総合して負けるから。なんせモデルがあの球磨川さんだから! 劉辟:黄徒十二志『巳』中方中方長。 文字化け対策解除。文字化け大丈夫? 悪党三人衆の一人。 金が全て。彼が襲った村の人間は、みんな売られて金にされた。 一般的に考えられるなかなか濃度の高い悪党ですが、他の二人の突き抜けっぷりにフォロー役に回ってもらうしかなさそう。 所々で下衆さを垣間見せたいね。 卜己:黄徒十二志『午』中方中方長にして女体化マジックの被害者その1。 ただ、最初の黄邵とのやり取りをさせたかっただけ、な人。 スカウター常備のクールビューティー。外見イメージはエデンの檻の常盤さん。 彼女の視点では、人だけでなく、すべての物事が金銭換算されて見えています。ちょっとした特殊能力者。 程遠志:黄徒十二志『未』中方中方長にして女体化マジックの被害者その2。 呪いっ子。そして波才曰く百合っ子。いやまぁ、彼女は普通に男が好きですよ? ただ、張宝に並はずれた好意を寄せているだけで。 最初、男で張宝のストーカーっていう予定だった。 けど、唐周の初期設定も同様に張宝のファンで張宝と仲のいい馬元義を死なせる、という感じだったので、程遠志を女の子にしてみました。今のとこ、お気に入りキャラ。 ちなみに、唐周もいつのまにか女の子になっていたので、そして張宝ファン要素も消えていたので、意味のない変更ではあった。まぁ、萌度が増えたから良しとしよう。 何儀:黄徒十二志『申』中方中方長。 今作の一番の問題児。たぶん、黄召よりも問題児。人食いはあかんよ。佐久彦の幅広いフェチアンテナにもなかなか引っかからない難物ですよ。 外見イメージはグラトニー。能力バトルでは食べる、ってなかなか悍ましさがあっていいんだけどね。軍記物での食人は、いやぁ、やばいね。 趙弘:黄徒十二志『酉』中方中方長。 黄巾側の良心。でも途中から誤字ってる。 正史でも、黄巾兵から慕われていたらしいことが読み取れる。でも途中から誤字ってる。 彼も彼で、実は歪みを持っているけども、それはまたの機会に。でも途中から誤字ってる。 今後の活躍をご期待ください。死国志で作者が裁かれます。 管亥:黄徒十二志『亥』中方中方長。 お爺ちゃん。 戦場で死場を探して歩く生きた亡霊です。 彼はそれだけのために激戦区に身を投じているので、彼についての見どころは彼が死ぬ時以外にはないでしょう(適当)。 唐周:黄徒十二志『子』中方第一小方長にして女体化マジックの被害者その3。 馬元義大好きな小柄な女性。体系も相まって子ども扱いされること海の如し。本人は若く見られることは仕事上得なこともあるので気にしてない。16,595文字pixiv小説作品 - 新説三国志演義第二巻 黄天の空(中)
四幕 ②黄巾軍ラブコメ担当(二代目)※一代目は馬元義と唐周
劉備 「えーと、阿瓊、さん?」 阿瓊 「阿瓊でいいですぞ、兄弟子殿」 劉備 「阿瓊何歳?」 阿瓊 「十八です」 劉備 「年上じゃん!! 年上の弟分とか接し方難しいなー」 関羽 「え」←十九 魯 「え」←二十一 張飛 「あー、ビ兄、基本年上には敬語だもんね。実はけっこう無理してたんだな」 関羽 「え」 魯 「え」 鍛春 「かんうがしゃがみこんで動かないんだけど、やったの誰ぇ!?」 今話:幽州黄巾軍が鉄門峡に布陣した理由。 張宝:出典:史実。 鉄門峡にて軍団を布陣させる(演義)。 女体化している。 仄かに色づく恋模様。 鄧茂:出典:演義。 『牛』中方中方長。 鉄門峡に布陣するのは佐久彦のオリジナル。 三角関係の渦中にいることに本人は気づいていない。 程遠志:出典:演義。 『未』中方中方長。 鉄門峡に布陣するのは佐久彦のオリジナル。 女体化している。 黄巾シナリオのメインヒロイン。ここは頑張ってラブコメってもらいましょう。 特殊能力『呪い』を有する。 効果は対象の運気を下げ、不運な現象を起こしやすくする。何気に戦場ではめちゃくちゃ怖い能力。 裴元紹:出典:演義。 『牛』中方第一小方長。 鉄門峡に布陣するのは佐久彦のオリジナル。 年齢は田ちゃんと同じ本年十三歳(年越したから一歳上がってる)。 活躍は後ほど。 我留:出典:オリジナル。 『牛』中方第二小方長。 鄧茂が賊をやっていた時からの古参のひとり。武力では鄧茂に次ぐ。 宇炉:出典:オリジナル。 『牛』中方第三小方長。 鄧茂たちの一派が黄巾軍に入ってから新たに配属された将。 能力値的には廉価版何儀。劣化版ではないのがみそ。食人はしない。 稚安:出典;オリジナル。 『未』中方第一小方長。 張宝大好き程遠志が張宝の推薦した小方長を放逐してまで入れた少女。 地図を読み取る能力が高く、実は鉄門峡に布陣したのは稚安の進言から。 蝉羽:出典:オリジナル。 『未』中方第二小方長。 チャラ男。指揮能力の高いチャラ男。しかしナンパは一切うまくいっていない。 黄乞:出典:オリジナル。 『未』中方第三小方長。 忍びのもの。7,504文字pixiv小説作品 - 新説三国志演義一巻 黄天の空(上)
一幕③ 軍議
佐久彦「こうして趙弘は生まれた」 蔡琰 「でも①の前半では趙弘って書いてるし。張弘になってるの、途中からだし」 佐久彦「………いいじゃん、リカバリしたじゃん!?」 蔡琰 「やれやれ」 佐久彦「てか、あれー、文姫、名前が正式なものになってるね」 蔡琰 「やっと気づいたかしら。まったく、あなたの目は節穴ね」ニッコニコ 佐久彦(えー、めっちゃ嬉しそう。デレか? デレなのか?) 張角:本人的には名前に物凄くこだわっているつもり。けどあとからあとからいい解釈を思いつくため、正式発表する前ならば容赦なく改変する。メタ的に言えば佐久彦が間違えてたところを修正するためにそんなキャラづけに。 張梁:張家の柱になれるようにと名乗っている。今回も真面目キャラ。 張宝:張家の宝。今回の作戦立案は張角と張宝の二人で組み立てている。実は張宝は張角の実の妹という裏設定。張角の奥さんの目の届かない所で愛しのお兄様とイチャイチャするために参戦。張宝が張角の妹であることを知っているのは張梁と馬元義のみ。 馬元義:不幸フルスロットル。ちなみに、歩いていたら馬に撥ねられ、傷の治療をしようとしたら喧嘩中のカップルに間男と間違われて刺されかけ、誰と勘違いしたのか黒ずくめの集団に誘拐されかけ、何儀に助けられてほうほうのていで逃げ出したら底なし沼に嵌まり、超弘に助けてもらっておとなしく幕に引き籠ろうとしたら何儀の食事に出くわし、気分が悪くなって幕で寝ていたら地震が起きて幕が潰れ、新しい幕を張って寝ようとしたら出所不明の不審火によって焼け出された。 鄧茂:張宝のお守りが正式に決定され、絶望。 張曼成:個別に話しかけられなければ静か。 黄邵:ある意味左遷。 波才:後漢のヤバさに苦笑いしか出てこない。 劉辟:ある意味左遷。 卜己:地味に要職に就けられて、地味にビビった。 程遠志:程遠い志。黄巾の志なんかよりも張宝のそばで働きたい系女子。 何儀:ある意味左遷。 趙弘:誤字をうまくリカバリした。 韓忠:規模のデカさに泣きそう。 管亥:死に花を咲かせられそうな戦場を目下探している。6,900文字pixiv小説作品 - 新説三国志演義0.5巻 SS's
終幕 舞台役者
張角 「リョウは誰を取るんだい?」 張梁 「んー、じゃ、俺は卜己をいただこうかな」 張宝 「あー、やだやだ色ボケちゃって」 張梁 「オマエに言われたくはねーんだよなぁ!?」 張角 「仲良くしなよ二人とも」 張角:胃癌の設定。 張梁:武骨な青年。義兄の前では若者口調だけど人前に立った時はしっかりと喋る。 張宝:女体化マジックの犠牲者。黄巾ストーリーのヒロインの一人。キャライメージは地和。ネタっぽく書かれてたけど、恋姫の歌で民衆を扇動するって言うのはかなり効果的だと思うの。当時流行ってた五行詩みたいな難しいものではなく、現代風なポップな歌を作って一世を風靡した。けど、国賊だったから彼女の作った歌は歴史の闇に葬られたのだ。 馬元義:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 鄧茂:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。ところで、pixivって『鄧』の字変換できるんだね今気づいた! 張曼成:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 黄邵:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。ところで、pixivって『邵』の字変換できるんだね今気づいた! 波才:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 劉辟:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 卜己:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。ちなみにキャプション内の会話で少しネタバレしてる。 程遠志:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 何儀:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 趙弘:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 韓忠:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 管亥:この時はまだキャラ設定とかしてなかった。 唐周:後の死国志案件。あなたの出番はまだでしょ! 方:黄巾賊が部隊の名前を『方』として三十六に展開したのは本当。そこから想像して、大隊、中隊、小隊が必要だよな、とした。つまり中方や小方というのはオリジナル。 また、『方』という字の字源は漢字源から拝借。だから本当。『隊』の字源も本当だよ。『方』の字源を調べたとき、ちょっと鳥肌立っちゃった。6,182文字pixiv小説作品 - 新説三国志演義一巻 黄天の空(上)
二幕⑦ 濁流
佐久彦「この回キャラ多すぎない!?」 蔡琰 「いや、自分で書いたんでしょ?」 佐久彦「しかも、オレの部屋、電波悪くて、最初に投稿しようとしたら読み込みエラーになって全部消えたしさぁ!」 蔡琰 「それこそ知らないわよ!」 佐久彦「キャラ多いし電波悪いし、もーやーだー。三十六の方って何なの馬鹿なの? 小方長三十六人て事だよね!? どゆこと!?」 蔡琰 「史実には小方長なんていないんだからそこは適当にすればよかったじゃない」 佐久彦「うがーーーーーー」 黄徒十二志:幕の最後なので、あの人は今何をしているの回。 馬元義は一緒にいる期間が短かった割になんだかんだでみんなから慕われていたことがうかがえますな。 周倉:さりげなく登場。後の関羽配下。彼の動向については三幕と1.5巻にて。 玖等:被害者女性。薄幸ヒロイン。 張兄弟:張角、張宝はかなりショックを受けている。張梁は付き合いが二人ほど長くないため、「惜しい男をなくした」とは思っていても悲しみや絶望は少ない。7,063文字pixiv小説作品 - 新説三国志演義一巻 黄天の空(上)
一幕⑦ 月刊黄巾radio『第7回』
佐久彦「イッツアギャグ回!」 蔡琰 「歴史講釈をしてると思ったら急にこうして羽目を外すんだから………」 佐久彦「おもしろければいーのよ」 蔡琰 「あんたのは、読んでて面白い作品じゃなくて、書いてて面白い作品でしょうが!」 佐久彦「何か問題が?」 蔡琰 「ほんっとに、この、愚物は………っ!」 鄧茂:前線がガチで遠のいていて泣きそう。 程遠志:呪いが全部馬元義に行ってしまい、アイデンティティーの喪失気味。 張宝:鄧茂と程遠志が仲良すぎて少し寂しい。 解説:さてさて、箸休めをいたしまして、これで一幕が終了となります。次は死国志をあげるので、よろしく!7,064文字pixiv小説作品