概要
後漢末期に兄・張角と弟の張梁に従い、「地公将軍」を名乗って黄巾の乱を起こした。
弟と共に張角を補佐した。兄は既に反乱を起こした時に病の身であったため、実質的には彼が指揮を執っていたといわれている。
創作物での張宝
三国志演義の張宝
演義では妖術を使うことを得意とし、その妖術を使って官軍を何度も撃破しているが、朱儁の策で術を破られ敗走。籠城するも最後は官軍への降伏を決意した部下の厳政に討たれる。
吉川英治版及びそれを原作とした横山光輝版の三国志では、鉄門峡という場所を陣取り、突風が吹く谷の自然現象を妖術と称して官軍を苦しめていたが、背後の絶壁を登った劉備率いる義勇軍の奇襲を受けて混乱していた時に、劉備が放った矢で射殺されている(ちなみに、厳政は本来殺すはずだった張宝の代わりに張梁を殺している)。
真・三國無双の張宝
武器:剣(3~4) 杖(5) 鉄扇(6) 鏢(7) CV:滝下毅(2,戦闘時)山本圭一郎(2,汎用台詞) 龍谷修武(3~4)田中大文(5~6) 神奈延年(7)
自らを「地公将軍」と名乗り、兄と弟とともに黄巾党の信徒を指揮し、乱を起こす。独特な口調が特徴的で5までの黄巾の乱のイベント時には岸野幸正が声を当てている。6以降は弟の張梁同様普通の口調となった。
恋姫†無双の張宝
地和(恋姫†無双)を参照