強化リリィ
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ぶーすてっとりりぃ
アサルトリリィの用語
アサルトリリィに登場する組織G.E.H.E.N.A.の手により人造的に強化されたリリィ。
またはブーステッドリリィとも言われる。
リリィの持つ<マギ>の能力への資質は基本的に先天的なもの(※人格の成長に伴って能力も成長するといったことはあるものの)であるが、これを後天的に発現させようとする研究も行われており、この発想のもとで行われたさまざまな研究によって生み出されたリリィが強化リリィである。
もとよりリリィであった者に強化を施すことで戦闘力やスキルを付与する場合や、スキラー数値50未満の者に強化を施し後天的にリリィの条件をクリアさせる場合などがある。強化リリィとなることで「ブーステッドスキル」と呼ばれる特殊なスキルが獲得される例もよく見られる。いずれにせよ、強化リリィの研究には倫理的な問題が伴っている場合が多く、被験者を危険にさらす、人道上の許容し難い扱いをするなどの違法・脱法行為がまかり通っている。
強化リリィは基本的に被験者の身体に負荷を与えるものであり、副作用に苦しむ強化リリィも多い。いわば、彼女らは『アサルトリリィ』世界における改造人間・強化人間のような存在とも言えよう。
- 岸本・ルチア・来夢:私立ルドビコ女学院所属にして、ルドビコ女学院編の主人公。 藍と同じく、彼女も産まれながらの強化リリィであり、その体質から彼女の下にはヒュージが集まりやすいという特徴がある。 彼女の存在には、G.E.H.E.N.A.の他、御前も注目しており…。
- 岸本・マリア・未来:来夢の姉であり私立ルドビコ女学院に所属していたリリィ。 彼女も強化実験を受けていた。ある戦いで戦死しているがその死には謎が多い。なお彼女と来夢を強化したのは父親である岸本教授。
- 黒木・フランシスカ・百合亜:私立ルドビコ女学院所属。優秀なリリィであったが故に、単独でいるところをヒュージに襲撃させて重傷を負わせられ、強化リリィにならざるを得なかった。親G.E.H.E.N.A.主義ガーデンであるルドビコ女学院にあって、学院の方針に反発するリリィらとともにレギオン「アイアンサイド」を結成した。
- 戸田・エウラリア・琴陽 私立ルドビコ女学院所属。甲州撤退戦で重傷を負ったところ、G.E.H.E.N.A.の研究所に搬送され、以降は複数回強化実験を施される。
- 司馬燈:御台場女学校所属。元々は親G.E.H.E.N.A.主義ガーデンである鞍馬山環境女子高等学校所属の強化リリィだったが、これ以上の強化は見込めないという理由で逆に壊滅させられた。現在は反G.E.H.E.N.A.主義ガーデンの御台場女学校に移っている。
- 御前:所属不明。G.E.H.E.N.A.による改造ヒュージを操り、レアスキルに相当するレベルのブースデッドスキルを多数保有するなど、強化リリィの中でも異常レベルの能力を持つ。G.E.H.E.N.A.の改造によって人格が改造以前よりも破綻してるほどに変貌している。
百合ヶ丘女学院理事長。彼女も強化リリィであり年齢の割に若いままである。
百合ヶ丘女学院LGサングリーズルのメンバー。来夢や藍同様に生まれながらの強化リリィ。
- クエレブレ:エレンスゲのレギオンでメンバー全員が強化リリィである。
- ???(ネタバレ注意):メインストーリー「運命のトリニティ」にて発覚。
- LGロスヴァイセ:百合ヶ丘における特務レギオン。構成員全てが強化リリィで、想定する相手は“強化リリィ救出作戦の障害となるもの全て”。
- 最果ての花々:舞台版『アサルトリリィ新章』に登場する強化リリィの集団。狂化してしまっている。
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