概要
ノロを体内に摂取して強化された刀使のこと。アニメ本編には尺の都合で登場しなかった語句だが、設定上は元からこの区分が存在した。ノロを摂取した刀使はその力を活用することで、ストームアーマーなしでも身体能力を向上させることができる。その代わり摂取しすぎると人間が荒魂化する危険性もある(ちなみにかつては人間の荒魂化はよく報告されていたが、現在は減少している)他、健康面に及ぼす被害も大きい。また、特定のノロは荒魂を束ねる「姫」の位にあるタギツヒメなどからは洗脳されやすくなってしまうという弊害もある。ただしノロの活用は本来健康問題を抱える刀使などを救う目的から始まったものであり、これも人類の発展を願っての研究であった。親衛隊に投与された従来型と、後期のタギツヒメ近衛隊に投与された新型の二つが確認されており、後者は従来型と比べて投与のリスクが低いらしいが、先の通りタギツヒメの支配力が強く及ぶようになってしまっている。なお、本編では荒魂と融合した例があるが、これについては似て非なるものである。
皐月夜見はノロのアンプルを過剰摂取することで半分荒魂で目から角が出た鬼と呼ばれる状態になるが力を制御しきれず倒れている。
後に研究が進み体内からノロの摘出が可能になっている。
該当者
燕結芽(あくまで力を得るためではなく身体を治すため)
他綾小路武芸学舎の刀使達
関連タグ
強化リリィ:似たような存在しかしこちらには胎児の時に改造された
魂依刀使:アンプルで強化する冥加刀使とは異なりノロを直接鎧として我が身に纏う技術