主人公大場衛の息子「大場誠」の同級生であり、友人。
成績優秀な美少年
母親は10代で留加を産み、赤ん坊の留加を置いて出て行ったため、留加は祖父母に育てられる。
父親は不明
のちに母親と暮らすようになるも、母親にはパトロンの男が居た。
そういうこともあり、母親や女性に対し不信感や屈折した感情を持っている。
…と言うか、女性に対する態度が顕著なだけで、人間への接し方自体どこか歪んでいる。
友達はペットのハツカネズミ
編入してきた大場誠とは、境遇の違いを超えて友人関係になる。
ただその「友人関係」は複雑で歪な物だった。
イジメのターゲットとなった誠を、クラス内では助けない「学校外での友達」という関係。
誠の身を案じる反面、誠へのイジメがエスカレートしていくような行為を影で行う留加。
そして何時しか恋愛感情にも似た淡い感情を留加は誠に対して抱くようになる。
誠の死後
留加は、誠が死を選んだ原因が自分の所為であることを知り、精神崩壊してしまう
手に乗せたハツカネズミに「まこと」と呼びかけながら