概要!見ているなッ!
『ジョジョの奇妙な冒険』Part3「スターダストクルセイダース」のラスボスDIOが物語終盤まで見せる姿。登場する度に服装が変わり、室内では基本的に背中が大きく開いた露出の高い服や上半身裸にズボン姿。
総計コミックス16巻分の物語において、彼が素顔を見せるのはラストバトルのわずか2巻分にすぎず、終盤まではずっとこの「影DIO」の姿で登場する。
その理由はすぐにDIOの全体像を出したら読者がそっちの方に意識を取られると編集者に言われたため
ジョセフ・ジョースターの念写には必ずDIOの姿が写り、首には傷跡、左肩には「星の痣」がある。その悪の魅力で多くのスタンド使いを虜にした。
「影DIO」という呼び名は原作本編には登場しないが、スタチューレジェンドによるフィギュア化の際に「影DIO」と公式で名前が付けられた。フィギュアは影DIOの姿が再現されており、顔は影に隠れておらず見ることができる。
第3部格闘ゲーム『未来への遺産』においては、通常のDIOとは別のキャラクターとして実装されており、技にも違いが見られる。 ちなみにゲームでの影DIOの名前は「邪悪の化身ディオ!!」。「邪悪の化身ディオ!!」の場合、ザ・ワールドが上半身しか出ないため、能動的に出し入れできない。代わりに、スタンドボタンを押すとザ・ワールドによるパンチ攻撃を放つ。その他、当て身ワープの「恐怖の片鱗」が使えたり、時止めにカットインが入らない(=発動に気付かれにくい)といった差異もある。
格闘ゲーム『オールスターバトル』ではDIOのスペシャルコスチュームとして登場する。