概要
ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1〜30
最大捕捉:300人
アンドロメダの宝具。
海の乙女達の怒りを受け、ポセイドンにより遣わされ暴れ回ったと伝えられる海の怪物、ケトゥス。
アンドロメダを喰らうはずだったそれは、通りかかったペルセウスが持っていたメドゥーサの首によって岩と化し、今も故郷のアイティオピアーの海、彼と初めて会ったその海に眠っている。
「アンドロメダの神託鎖には岩が繋がっている」「ケトゥスは岩となった」という神話的事実を繋げ、アンドロメダが無理矢理に鎖の先のケトゥスを引っ張り上げて乗り回し、突進させる宝具。
死因等、逸話から生前持ち得ない能力が宝具化したタイプ。
ケトゥスの正体は明らかになってはいないが、鯨に似た水棲の竜種ではないかと考えられている(くじら座として星座になってはいるものの、一般的な鯨の姿ではなく、怪物のまま描かれている)。
が、どう見ても巨大な宇宙戦艦の様なメカメカしい姿であり、竜種とかそれ以前の問題。
オリュンポス十二機神の出自を考えると、テュフォン同様、外宇宙の存在である可能性がある。
本人も「ケトゥスは……ケトゥス……だよ?(目そらし)」とよくわかっていない模様。
どの霊基段階でも強制的に第3段階に変化し、神託鎖に繋がったケトゥスに乗って突撃。
大海から飛び出し敵を飲み込む様に撃破する。
サーヴァント化で戦闘能力を得たアンドロメダにとって、霊基第3段階は彼女の英雄願望が反映された姿であり、ノリノリでケトゥスを乗りこなしている。