御法川せんり
みのりかわせんり
御法川せんりが登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。
人魚の肉を食べてしまったことにより不老長寿を授かった元人間。不老不死となる前は漁師の娘で、魚釣りなども得意らしい。漁師である父親が偶然にも人魚を釣ってしまい、珍しい魚だと勘違いした父親がせんりに人魚の肉をふるまってしまったが故に不老長寿となる。
浅葱色の瞳に水色の髪を持ち、その髪を後ろで結っている。耳の位置にはひれのようなものがついてる。セーラーカラーのような襟元に赤いボタンと紫色のリボンをつけている。腰には深い青色の帯と黄色の帯紐を巻き、右側には薄ピンク色の羽衣とそれに巻きつくように海藻が飾られている。袖のない深い青色をした服のスカート部分には、赤いボタンと白い布がジグザグと繋ぎ合わさっており、スカートの左裾には貝殻の模様がある。下半身の魚部分は水色である。
大人しく清楚、儚げで悲しい雰囲気を纏っている。不老不死として、家族や友人の最後を何百年も見届けて来た彼女はどこか悟ったようなところがある。そのため彼女は自分から積極的に友人などを作ることはなく、夜刀蕾や影永䙥狼譁などと会うまでは僧侶として務め、孤独に暮らしていた(現在は濃霧の池で大人しく暮らしている)。大人しくはあるが気が弱いわけではなく、自分の意思をきちんと持っており、しっかりとしている。争うことを嫌っており、平和を好む。
名称 | 登場作品 |
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波符「スタティックウェイブ」 | 東西城土封 |
波符「悲しみの水辺」 | 東西城土封 |
水符「ゼーユングフラウの剣」 | 東西城土封 |
水符「ゼーユングフラウの涙」 | 東西城土封 |
人魚「水々しきマーメイド」 | 弾幕レジスタンス |
悪水「赤い蝋燭と人魚」 | 弾幕レジスタンス |
水流「泡沫の海底譚」 | 弾幕レジスタンス |
よく濃霧の池付近で出会うことが多いらしく、あまり群れない者同士何か通じるものがあるのかもしれない。つかず離れずな距離感ではあるが、お互いを信用している。
狼譁と同じく友人。神様ながらフレンドリーな蕾とはよく会話をする仲。せんりが落ち着いた性格であることから、一緒にいるとゆったりとした気分になれるとか。