「全ての吸血鬼を滅ぼすまで俺の復讐は終わらない……」
概要
イベント「吸血鬼の花嫁」から初登場したレアリティゴールドのヴァンパイアハンター。
初登場以後もしばしばイベントに関る、作中では(特に男性キャラでは)珍しいキャラクター。
愛称は「ビンビンおじさん」など。
容姿
黒いツバ付き帽子に黒髪、髭面、黒いコートという黒づくめの出で立ち。コートの下は茶色い服で革の手袋とブーツ。黒づくめではあるが、どこか聖職者のようなイメージも散りばめられている。
右手には対吸血鬼用のボウガン、左手には小さな十字架を持っている。
まさに「ヴァンパイアハンター」というイメージを絵に描いたような人物。
覚醒するとボウガンが職業の特性を反映してか弓の部分が3つ並んで強化された物になる。
覚醒後の立ち絵では彼が座る岩の後ろに大きな銀の十字架が刺さった墓が描かれており、これが彼の家族の墓であるという。
大きな銀の十字架は「二度と悪夢が蘇らないように」という願いが込められている。
戦闘能力
ヴァンパイアハンター共通の特性でCC前は常時ダブルショット、CC後はトリプルショットでクロスボウを放つ。
スキルは「射程強化」。ハンターの中では唯一火力に補正が無いが、現状オンリーワンの能力。
当初は「(攻撃力が)弱い」「(攻撃速度が)遅い」「(射程が)短い」の三重苦とされ、他のハンターともどもハズレ扱いだった。
後にハンター全体のステータス・速度・射程が上方修正。大きく使い勝手が改善された。
覚醒するとアビリティで20%の確率で「追撃」発動、常時アンデッドに特攻の効果が追加され、対アンデッドを中心に全体的に強化される。
ついでに立ち絵のイケメン度が大幅に強化される。
現在ではヴァンパイアハンターは職業の特性から「強職業」と一部では言われており、覚醒後ともなるとアンデッド系に対しては特攻+3連遠距離攻撃+確率で追撃(攻撃待ち時間無しで次の攻撃を行う)が重なり、ある程度確率にも左右されるが「ヴァンパイアハンター」の名に恥じないダメージを弾き出す。
スキルを使用すれば通常他のヴァンパイアハンターでは届かない相手にも一方的にクロスボウで狙撃することが可能。もちろん追撃も適用される。特攻が「アンデッド系」なのでヴァンパイアだけではなく、ゾンビ等の一部の敵にも特攻が適用されるため、ステージによっては、特に吸血鬼を相手にする時の彼はレアリティプラチナにも引けを取らない活躍をしてくれる。
スキル覚醒は「最後の切り札」。大量の爆薬で自爆を行う。
射程1.8倍で範囲内の敵全てに攻撃力の7倍ダメージを与え、自身の残りHPが10%になる
表記されてないが防御力と魔法耐性を無視したダメージなので、どんな敵にも一定のダメージが入る。
倍率は7倍と凄まじいが、元々の攻撃力は低めなので注意。
そも、通常攻撃がトリプルショット=攻撃力x3なので、実質的には最高で2.33倍となる。
評判
一応男性向けエロゲーなのに髭面のイケメンおじ様というと微妙な扱いを受けそうなものだが、
イベントや好感度セリフで垣間見えるハードボイルドな設定背景もあって王子たちからの人気は非常に高い。むせる。
吸血鬼化する妻子を自ら手にかけざるを得ず、ヴァンパイアへの復讐を誓うものの
王子達と接して思うところもあってか、非情に徹しきれない優しさが彼の本質を物語っている。
最初は酒を誘う王子に対して、「酒なんか飲んでいる場合じゃない」というものの、二度目の交流では自身が復讐者として生きる決意をした経緯を語ってくれる。
最終的には復讐者として吸血鬼と戦うこと、その上で王子達に力を貸す事を決意する。
よく吸血鬼エデンとセットになった絵を見かける理由は…
実はこの二人、過去のゴールドラッシュイベントで実の親子関係である事が示唆されているのだ。
その後に本実装されたエデンのイベントでも明確には語られなかったものの、他のヴァンパイアハンターがエデンを危険視して狩りに回った際も、ヴィンセントだけはエデンの味方で在り続けた。
尚、味方になったエデンが王子と致している件についてどう思っているかは不明である。
一応男性向けエロゲーなのにやけに男性キャラに気合が入っているアイギスを象徴するキャラの一人。
好感度を上げたときのセリフ
0% | 全ての吸血鬼を滅ぼすまで俺の復讐は終わらない…… |
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15% | 俺の残りの人生は奴らとの戦いがすべてだ。 |
30% | こんな夜は……嫌なことを思い出す。 |
50% | しばらくはあんたらに付き合ってやるよ。 |
60% | あんたらが羨ましかったよ。 |
80% | 俺も自分の目的の為あんたに力を貸してやる。 |
100% | こんな俺でも守れるものがあるのか……。 |