怪盗犬ロコ
かいとうけんろこ
CV:久野美咲
怪盗ジョーカーの仲間。
漫画版とアニメ版で設定が異なる。
ジョーカー達の怪盗犬。本名は「実験体101号」
元々は研究所での実験により特殊能力を身に着けたスーパードッグで、吠えて強力な超音波を出すことができる。
同じく実験体の99号を追っている途中、修行時代のジョーカー達と出会い、ジャック(ジョーカー)に「ロコ」と命名した(由来はお祭りの屋台の焼きトウモロコシを食べていたからで、この事がきっかけでトウモロコシが好物となる)。
99号を討伐してからはしばらくジョーカー達と暮らし怪盗犬になった。
人間の言葉が話せる他、強力な超音波を放つことができる(だが、大きく空気を吸い込まないと使うことができない)。また、グライヤーを乗り回す姿が描かれている。
マスコットポジションがホッシーに取られているためか、ジョーカーに「出番の少ないマスコット」と言われたことがある。
真面目な性格で礼儀正しい怪盗犬。七歳だが、いろいろと大人。歴史や世界の情報にも詳しく頭も良く、人間の言葉を喋る事ができる。オンチだが、大声でコンクリートを破壊するほどの力を持つ。
クイーンのことが好きで、あぶなっかしい彼女を助けることも多く、よくクイーンたち三人の無鉄砲さに呆れている。また、ジョーカーや怪盗シルバーハートとは修行仲間の関係でもある。
アニメ三話のラストでクィーンのパートナーとして登場し、クイーンと行動を共にしている。復讐に燃えるクィーンに心を痛み、彼女を心配し、気遣っている。
その後、クィーンがジョーカーと和解したが、強風に煽られ、落下しそうになった際、ロープで二人を救出するが失敗してしまうも、駆けつけたシルバーハートに助けられ、安堵した。
自分ではクィーンを救うことが出来ず、ジョーカーやシルバーハートに助けられた事に関し複雑な心境を述べた。