曲データ
編曲 | LindaAI-CUE |
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歌詞 | 前田浩一朗 |
歌唱もとい朗読 | 落合祐里香(現:長谷優里奈) |
難しさ | 難易度 | ノート数 |
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かんたん | ★×5 | 300 |
ふつう | ★×7 | 400 |
むずかしい | ★×8 | 666 |
おに | ★×10(現:★×9) | 777(譜面分岐あり(8以降)) |
概要
初出は『ゴーゴー!五代目』で、アーケードでは『太鼓の達人7』に収録された。
「さいたま2000」や「ケチャドン2000」に続く2000シリーズの第3弾。
AC亜洲版での表記は「情書2000」。
当時、LindaAI-CUE(以下、リンダ)が「声優さんに歌わせよう」と言って、当時アイドルマスターでリンダと縁があった落合祐里香(現:長谷優里奈)が朗読する事になった。ちなみに落合氏は同じく五代目に収録された「今夜はホーミー」も歌っている。
スラッシュメタルよろしく激しい曲調のラブソングだが、歌詞の最後が「dear my sister」とまさかの百合曲であったりする。
曲名が「恋文2000」になるまでは様々な案があったらしく、シリーズの中で唯一曲名変更の指示があった模様。当初は「揺り篭から墓場まで2000(略してユリまで2000)」という曲名にしようとしたが、その「ユリまで2000」というのはさすがにダメだろとスタッフからダメだしされたため、改題を余儀なくされたという。その名残か、AC新筐体版はおにコースでフルコンボすると「揺り篭から墓場まで」という称号が手に入る。ちなみに、「揺り篭から墓場まで」の元ネタは第二次世界大戦後の英国における社会福祉政策のスローガンだったりする。
なお、そのさらに前の仮題の時点では「スラッシュ2000」というストレートすぎるネーミングだったりする。
そこそこ人気はあったらしく、10周年記念「思い出の曲アンケート」では、総合で9位(ナムコオリジナル部門で7位、2000シリーズで3位)を獲得した。
新筐体版では、ソライロVer.から「dear my sister」という称号を獲得することで解禁できる。その称号の入手条件はきぐるみ「ヘビメタ」を装備して、1クレ内全て特定の曲(曲名に恋、愛、LOVE、ラブを含む曲)を選んでフルコンボすることで、きぐるみ以外は「ラブリードンだー」とほぼ同じ条件で入手できるため、きせかえ「姫ギャル」も獲得できる。ちなみに、きぐるみ「ヘビメタ」は「天上天下太鼓無双」という称号(1クレ内全て曲名が漢字のみの曲をプレイする)を手に入れることで獲得できる。
譜面
複雑な複合は一切存在しないが体力を問われる。AC8以降は譜面分岐するようになり、それ以前の譜面は達人譜面として収録された。ノート数が777だが、これは最高難度の曲ということで「多すぎにならない程度に記録更新(この曲が出る以前の太鼓の達人シリーズ中の最大総音符数は「KAGEKIYO源平討魔伝メドレー」の765コンボだった)をしよう」というところで、ゾロ目の777という数字を狙ったとのこと。偶然にも、PS2シリーズの記念すべき1作目「太鼓の達人 タタコンでドドンがドン」の発売日(2002年10月24日)から、この曲が初登場したPS2用ソフト「太鼓の達人 ゴー!ゴー!五代目」の発売日(2004年12月9日)が、ちょうどピッタリ777日目だったりする。