概要
サービス開始時、オーガのストーリー序盤から登場。四つん這いの体勢をとった紫色の肌を持つ獣人の姿をした悪魔。後述の色違いと比べると体毛やヒゲが長かったり、大きな翼や角が背中に生えているなどの違いがある。
人々を魔物化する力を持ち、かつてオーグリード大陸中で暴れまわっていたが多くのオーガ達の手によりロンダの氷穴の先にある岬に封印された。
ランガーオ村のストーリーでは封印が弱まり、ジーガンフを唆して復活したものの直後に勇者アンルシア覚醒の光が降り注ぎ、再び封印され以降Ver.4まで出番が無くなってしまう。
4.2のストーリーでパドレによって復活し、ようやく詳細が判明。1287年前、ドランド王国と戦争中だったオルセコ王国の王、ゾルトグリンがドランドに勝利する力を得る為に戦神の宮殿(後の邪神の宮殿)に向かったところ、戦禍の邪神によって魔物に変貌してしまったのである。
そして息子のギルガランが自らを犠牲にゾンガロンを封印し、今に至るのだがこの方法では誰かが犠牲になるうえ、100年もの長い年月がかかる為に主人公は戦の舞で弱体化させる方法を選ぶ。しかし封印される直前の悪あがきからギルガランを守ろうと今度は兄のグリエが犠牲になってしまった。
(ちなみに本来の歴史ではギルガランが死に、グリエが子孫を残している。そのためオルセコ闘技場にいる彼等の子孫である歴史学者の口調がクリア前はグリエのような丁寧なものだが、クリア後はギルガランそっくりの少々ぶっきらぼうなものになっている)
そして現代では事前に捕食したヘルゲゴーグに身体を乗っ取られ、喪心獣ゾンテドールへと変貌するも、オーガ達の戦の舞によって弱体化されて倒され、キュロノスによって終焉の繭へと吸収されてしまい、せっかく復活できたのに誰一人殺せないという最期を迎えるのだった。
亜種
獣魔将ガルレイ
魔元帥ゼルドラド配下の四魔将の一角。ゾンガロンと比べると体毛も短く、翼も角も無い。
ちなみにゾンガロンの従兄弟の孫であるらしいが、これは「オレさまの宿命」というクエストで明らかになる。
牙王ゴースネル
こちらは体毛が白く肌は薄紫。魔法の迷宮で召喚符を使うと戦える。