概要
かつて女神ルティアナと対峙した際、ジャゴヌバが生み出したが、戦禍の邪神はオーガの神ガズバランによって邪神の宮殿に、他の邪神はルティアナによって女神の祠に封印された。
このうち主人公と戦う機会の無い戦禍と怨嗟と渇欲の邪神の名は21年12月発売のアストルティア秘聞録にて明かされた。
一覧
戦禍の邪神ジュネイラ
Ver.3.2で実装された「邪神の宮殿」で最初に言及された。
詳細は戦禍の眷属達のまめちしき2ページ目に記されており、それによると四本の腕に死と破壊、憎悪と狂乱を司り戦争の災いを振りまく悪神で、武具の魔力を逆に利用されてガズバランに封印され、六聖陣の魔封剣姫が封印を維持している。その封印の中で策を弄する事を覚え、オーガを憎み彼らに力を憎悪を植え付けて自らの走狗とする等災いを為す計略を立て、現在は戦禍の眷属を生み出して復活を目論んでいるとのこと。
その眷族も封印の弱化により多種多様な姿をとるようになり、偽レンダーシアのピラミッドの王達のものも存在する。
他の邪神との関係性は暴虐と渇欲とは馬が合い、禁忌と怨嗟とはしばしば対立、嘲弄と虚無は理解不能だったという。
現在の所、唯一姿を見せていない邪神であるが意外と名前が優美である(意外はゲーム内で書かれている)事から女神型の邪神である事が示唆されている(虚無の邪神ヴァニタトスも女神の可能性がある為に紅一点なのかは現状不明)。
実際作中にて男性のオーガの王を悪鬼ゾンガロンに変えており、見方を変えると力で誘惑している様にも見える事からその時点で暗に女神である事を示していたのかもしれない。
後述の嘲弄の邪神は彼、もしくは彼女を復活させようと暗躍してきたが主人公に阻止され、ジャゴヌバ復活及び討伐後も封印されたままだった。
戦禍の邪神から理解不能と思われながらも傍から見ると嘲弄の邪神が最優先で復活させようとしており、その理由は明かされていない(アストルティアを滅ぼす事を優先するなら怨嗟と渇欲を復活させればそれで事が足りる事を嘲弄の邪神が明言しており、戦禍の邪神は自力で封印から抜け出そうとしている事から、嘲弄の邪神の独断行動であるのは間違いない)。
虚無の邪神ヴァニタトス
失意と忘却を司る神。下半身の無い巨大な骸骨の姿をしており、女性口調で喋る。
Ver.3.4で実装されたレベル93上限解放クエストのボス、封魔フォーゲルのまめちしきで言及されてからは何の情報も無かったが、Ver.5.5の前期でルティアナの魂を消すべくようやく登場。
しかしまめちしきの2ページ目においても、グランゼニスを狙っていた事以外謎のままである。
モーションはレイジバルスと同じ。
暴虐の邪神ダビヤガ
Ver.5.3で登場。ダークドレアムに似た姿をしており、破壊と殺戮を司る点も共通。
空の神ナドラガをターゲットにしていたが、ナドラガが味方になった為にジャゴヌバの肉体を守護している。
完全に倒すことはできず、ジャゴヌバに吸収された。
禁忌の邪神ヤファギル
Ver.5.4で登場。エルトナ大陸の呪われた大地に封印されていた。鳥の仮面を被り、鎌を持っている。
黒い戒(カラス)、黄色い断(シギ)、白い封(ニワトリ)の三つの肉体を持ち、全てを同時に倒さない限り復活する。
ルティアナとジャゴヌバを復活する儀式が行われるルファ神殿で主人公達を足止めした。
嘲弄の邪神からは格下のように扱われており、「ヤファギルくんは復活直後だったし、あの程度だったのは勘弁してあげて」と弁明されている。
ちなみにモーションは不死の魔王ネロドスと同じだったりする。
嘲弄の邪神
Ver.5.4でベールを脱ぐ。500年前、プクランド大陸のけがれの谷に封印されていたがそれを破り、ジャゴヌバ復活の為にある人物の姿で暗躍していた。その正体はネタバレ注意。
本人の言によると禁忌の邪神よりは格上で、戦禍の邪神と同格であることが窺える。
怨嗟の邪神メゴーア
Ver.5.4のメインストーリーで言及。ウェナ諸島のシエラ巡礼地に封印されていた(しかし復活の際は海中より姿を表した)クトゥルフのような姿の巨大な怪物。
渇欲の邪神同様PVにも登場し、当ストーリーで戦うと予想されていたが復活は終盤と遅く、復活したルティアナによって両方とも一撃で倒され、ジャゴヌバに吸収された。
ルティアナにはあっさり敗れたが、主人公に敗れた嘲弄の邪神からは怨嗟の邪神と渇欲の邪神さえいれば、ジャゴヌバが復活しなくてもアストルティアは滅ぼせると評されている。
海賊の職業クエスト「海賊と海神の秘宝」では海神の秘宝や様々な手段を使って他者に力を与える事ができる事が判明した。
渇欲の邪神ガルザンド
上記の怨嗟の邪神同様の扱い。ドワチャッカ大陸のカルサドラ火山に封印されていた岩山の身体を持った巨人。嘲弄の邪神からは、怨嗟の邪神とたった二人で世界を滅ぼせると評されている。こちらも他の邪神に比べると相当な巨体で、ジャゴヌバと同等の体格をしている。
関連タグ
魔祖の血族:同じくジャゴヌバ配下の魔物たち。