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CV:井上倫宏

概要

大魔王マデサゴーラの側近。禍々しいデザインの大剣を振るう魔族顔の大男。

一人称は「ワシ」

同色ボスとしては戦禍の眷属の一体として「戦慄の魔元帥」が、色違いボスとして「剣魔の伝霊」がいる。

また、デザイン違いのボスに「狂信者ヤイル」がいる。側近繋がりに加え、後述の関連ゆえのデザインと考えられる。

経歴

マデサゴーラがまだ大魔王ではなく魔幻都市ゴーラの魔王であった頃、絵画「雷葬」を見て心を打たれ、臣従を決意して側近になる。

 

元帥という言葉があまり知られてないからか、よく「魔幻帥」や「魔元師」などと間違えられる。前者は彼がトリを務めるダンジョンの名前として使われているだけに尚更。

ちなみに「元帥(げんすい)」とは軍隊の階級で、大将より上の最上級の位で軍の総指揮を取る役職である。なので本来は最前線に出てくるような位ではないのだが、こいつは積極的に前に出てきている。なお、本作においては後にアストルティア防衛軍の階級としてこの言葉が登場した。

強さ

勇者姫アンルシアとの共闘状態で戦闘になる。

両手剣のような大きさの剣を片手で持っており、武器ガードをしてくる。

通常打撃一発で300以上ものダメージを与えてくる。アンルシアが闘志スキルラインに振っている人ならばヘナトス効果ががんがん入るため弱体化させることが可能だが、それでも240程度のダメージは受けてしまうため油断は禁物。

 

魔幻の剣召でゼルドラドの剣を5体召喚することもあるが、アンルシアが勇者の眼を使うと消滅する他、HPも1000程度なので強力な範囲攻撃で一掃することも可能。

時折使う覇道の閃撃は周囲に800程度のダメージを与える攻撃なため、逃げ遅れるとほぼ即死。発動も早く強力だが、幸いにも使用頻度はあまり高くない。

その他、おなじみいてつくはどうやドルマドン、イオグランデ、ジゴデインを使用。基本的にはドルマドンやイオグランデと通常打撃を連発することが多く、なかなか他の技が見れないことも。

 

覇道の閃撃の使用頻度および被害の程度、さらにアンルシアのゼルドラドの剣の放置具合など様々な要因はあるものの、ここまで来れたパーティならアンルシアとの共闘ということもあり、道中のボスより簡単に感じることもあるかもしれない。

当時のレベルキャップ以上までしっかり育てているなら、剣を一度も呼び出されずに倒すことも可能。

ただし、特技を最初から連発されて開始早々全滅させられるなどの事故も多いので、油断は禁物。

倒すと「弱い」であっても3万近い経験値が入るため、腕に自信があれば高難易度に挑戦してみるのもいいだろう。

活躍

眠れる勇者と導きの盟友(Ver.2.0)

ミシュアの記憶の中で初登場。勇者の力を手に入れるためグランゼドーラ城に来襲しトーマ王子を殺害、次いでアンルシアをも手に掛けようとするが、謎の光の介入により逃してしまう。その時点で王国の深くまで侵入していたが、大魔王の目的は破壊ではなく侵食であるため撤収した。

重なりし運命の大地(Ver.2.1)

回想シーンにてアラハギーロ王国の事件に関わっていたことも判明している。またその際に使った転移ゲートをあなうめ3兄弟を向かわせて消滅させた。

紡がれし勇気の絆(Ver.2.2)

古き神の遺跡にある神の緋石を破壊するため、仮面の男と獣魔将ガルレイを伴って出撃。結界の間でアンルシアを退けたり、仮面の男の正体を知って動揺した彼女を嘲笑うなど、相変わらずの実力と自信を持っていた。

天翔ける希望の双翼(Ver.2.3)

魔幻宮殿の玉座の間でアンルシアと主人公達の前に立ちはだかる。

今までアンルシアはゼルドラドを憎しみの対象としてみていたが、この時は「大魔王の前座」としか見ておらず、アンルシアの精神的成長を描写するという意味でも一役買っている。

戦闘後、マデサゴーラが既に魔幻宮殿を発っていたこととゼルドラドが時間稼ぎで戦っていたことが判明。大魔王の創る世界を見ることが叶わないことに未練を残しつつも、使命を果たしたことに満足しながら死亡、消滅した。

魔界大戦(Ver.5.1)

勇者と盟友に敗れたため当然本人は出てこないが、ペペロゴーラや真・魔幻宮殿にいる住民などから、立派な部下であったなどの彼の高い評判を聞くことができる。

魔幻園マデッサンスにも『魔元帥』というタイトルの絵画があり、側近として登用した時が描かれている。

 

クエスト「剣魔の背中」の依頼者であるジルドラーナは、ゼルドラドの娘である。

このクエストで彼が「剣魔一族」という一族の生まれであり、「剣魔顕現」という己の力を何倍にも高める秘術の使い手であったことが判明。剣魔の伝霊がゼルドラドそっくりの姿でそっくりの技を使い、ジルドラーナが「剣魔の姿は苦手だった」と語っているところから、プレイヤーの知る姿は剣魔顕現を行った状態の姿であると思われる。

上記の絵画ではプレイヤーの知るゼルドラドの姿が描かれており、「剣魔顕現」前の姿は残っていない。一応ジルドラーナがゼルドラドをそのまま少女化したような外見なので、人間タイプの魔族だったと思われる。

 

アストルティア側から見れば勇者の兄を殺害し様々な陰謀を巡らせた仇敵・強敵だが、娘や臣下からはよく慕われるパパだったことが判明した。

なお一般的な魔族の姿から術を用いてゼルドラドと似た姿の狂信者ヤイルに変貌するヤイルも同じ一族である可能性がある。

剣魔と芸術家(Ver.5.5後期)

紆余曲折を得て剣魔顕現を修得したジルドラーナと主人公の戦いを見届けた剣魔の伝霊から、魔界を発つ前に「娘が剣魔顕現を修得したら見せて欲しい」と託していた記憶の結晶を渡される。

そこには、剣魔の姿ではない本来の魔族としての彼の姿が残されていた(オーガ男に近い体形で魔侯爵のよろいセットを着用している)。

 

また2021年8月18日のドラゴンクエストⅩ TVの「ネタバレイトショー」にてヤイルも剣魔一族であることが明言されたが、彼とヤイルの具体的な血縁関係については明言されていない。

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