CV:小野友樹
概要
グランゼドーラ王国の王子であり、家族構成は国王のアリオス王(父)、王妃のユリア妃(母)、そしてアンルシア(妹)がいる。
見た目は『ドラゴンクエストⅩ』でも屈指のイケメンの青年で、心優しい性格をしている。
(以下、バージョン2.0のネタバレ注意)
幼少期から妹に「自身は勇者である」と言い聞かせていたが、実は彼は影武者であり、本当の勇者は妹のアンルシアである。
グランゼドーラ王国に大魔王マデサゴーラの手下「魔元帥ゼルドラド」が攻めてきた際、その真実をアンルシアに話し、某ナメック星人のごとく彼女を庇って死亡する。
主人公がミシュア(アンルシア)の記憶の中に入るシーンでは、黒いフードを被って登場し、彼女の記憶を取り戻すための手助けをしてくれる。
ストーリー開始時から明確に死亡しているため、その後のストーリーでは出番がないと思われていた…。
しかし、その後のストーリーでは魔王軍の墓荒らしによって彼の遺体が盗まれ、闇の勇者という傀儡となって復活する。
また、正体がバレるまで彼は周りから仮面の男と呼ばれていた。
闇の勇者としての活躍は、ソーラリア峡谷の「古き神の遺跡」にある「神の緋石」を破壊し、そのエリアを「偽りの世界」に塗り替えた。
また、ラストダンジョンである悠久の回廊の最深部では、マデサゴーラの命令によって主人公と自身の妹であるアンルシアと交戦し、「奈落の門」の封印を、敢えてアンルシアの「勇者の力」を受けたことで解放した。
マデサゴーラが敗北して元の姿に戻った際にやっと洗脳が解かれ、最期はアンルシアに「自身のことは構わず大魔王にトドメを指せ!」を必死で頼み、成仏した。
関連タグ
クラウス:トーマと同じく序盤で死亡し、敵軍の傀儡になって蘇り弟と交戦する兄繋がり。「かめんのおとこ」と呼ばれている点も共通している。
トーマ(ロマサガ2):スクウェア・エニックス作品における名前・王子繋がり
