概要
古代エテーネ王国を脅かした機械のトカゲみたいな生物で、国王ドミネウスが王立アルケミアの錬金術師に開発させた。
人々の精神エネルギーを吸収する力を持ち、奪われた人は昏睡してしまう。
集めたエネルギーはドミネウスの時渡りの力を補うために使われた。
現代では終焉の繭に篭ったキュロノス及び手駒であるパドレが様々な個体を差し向け(そもそもドミネウスを唆したのはキュロノスである)、倒される都度繭の中のキュロノスに吸収されていく。
その為か、ストーリー終盤で戦うキュロノスの姿はヘルゲゴーグに酷似している。
種類
異形獣
一番基本の個体で、作中最初に戦うこととなる。
辺境警備隊のラゴウがこう名付け、一般人はヘルゲゴーグをこの名で呼んでいる。
後にザコ敵としても登場。
強化異形獣・狂
ベルマが従えていた個体で、通常の異形獣よりも刺々しい外見。
直前の出来事で発狂、ベルマすらぶちのめすほど暴走しているためこの名になっている
ヘルゲゴーグ・烈
強化異形獣・狂を白くした外見。
ヘルゲゴーグの開発に関わった錬金術師を口封じする為にドミネウスが放ち、ヨンゲを殺害した。
魔獣ネロスゴーグ
現代のグランゼドーラ王国を襲撃。パドレが不死の魔王ネロドスより奪った不死の力により、倒しても何度でも復活し、四賢者の封印すらある程度の時を置いて破るなど他のモノと比べてもかなり強力で、無限獣ネロスゴーグとなって再戦する。
幻影獣を召喚するが、アンルシアの勇者の眼で消滅できる。
主人公が1000年前から不死の力を封じる禁呪と秘術を持ち帰った事で、ネロドスと同じ末路を辿る
しかし盟友を想うあまり一人で実行したため魂が穢されてしまったアルヴァンと異なり、真に心から信じあったアンルシアと主人公により二人で禁呪を実行した事で真の力を発揮、魂が穢れるデメリットを打ち消し二人とも無事なまま討滅された。
原獣プレゴーグ
現代でパドレがグレン城に放った幼体。
敗北後、悪鬼ゾンガロンに捕食されてしまうが逆にゾンガロンを乗っ取り、喪心獣ゾンテドールとして復活。
憑依獣ザルボーグ
他のものより小さいが、過去のウルベア帝国の兵器であるウルベア大魔神の核に住み着き、魔神を操った。
名前はVer.4.5前期のストーリー内で判明。
増殖獣バイロゴーグ
現代の魔瘴調査区画に出現。他の個体とは違い、円盤から脚が生えた姿をしている。
名前の通り無限に増殖し、アストルティアを滅ぼすこととなる。
黄金獣アルムゴーグ&白銀獣ロムドゴーグ
他のヘルゲゴーグと共に古代エテーネ王国を襲撃。
小さな異形獣
後日談のクエスト「選ぶべき道」で登場。精神エネルギーを吸収する機能を持たず、自由人の集落に引き取られる事となる。