「私はこういう生き方しか知らない」
概要
CV:羊宮妃那
1年目の戦いのさなかに浮遊城を離れ、そのまま地上に潜伏していたはぐれ戦闘員。
そのため日曜決戦について知らず、戦わず浮遊城に残留していた戦闘員Dたちを軽蔑している。
大戦隊の隊員訓練施設「パイロンの巣」で桜間日々輝の部屋のクローゼットに匿われていた。
容姿
戦闘員Dと同様に骸骨を模した顔を持つ全身黒スーツの格好で、擬態した人間態はぶかぶかのカットソーをオフショルダーのように着た幼い少女の姿をしている。
性格
非常に衝動的な性格でDを困惑させるほど落ち着きがない。彼女もまた悪の怪人らしく大戦隊への対抗心と「地上人は皆殺し」という過激な発想の持ち主だが、地上で路頭に迷っていた際に匿ってくれた日々輝に対しては特別な感情を抱いている。
戦闘員は怪人幹部の忠実なしもべという信念のもと、従順な存在であるべきと考えている。そのためDが幹部はまだ生きていると知り、ドラゴンキーパーと同じく長年の戦闘員に対する扱いに不満を抱き始めたことで袂を分かつことになる。
戦闘能力
他の戦闘員であるダスターと同様に不死であるが、不滅の存在ではない。構築や崩壊の能力で人間に擬態したり、腕を刃物状にして攻撃することができる。
ただし浮遊城に残留した戦闘員が強要された茶番劇とはいえ長年の戦いで繰り返される痛みに慣れていったのに対し、XXはそのほとんどを地上に潜伏して過ごしていたため痛みに対する耐性が低い。