概要
闇堕ちしたスレッタ・マーキュリー……の予想図。
『機動戦士ガンダム水星の魔女PROLOGUE』の視聴者ならば、スレッタが復讐の道具として育てられたことが予想できるため、第1話時点で擦れたスレッタの予想図は描かれていた。
学園生活の中で何度も曇らされていたが、その度に周囲の人々に支えられて持ち直してきたため、擦れた姿が想像出来なくなっていった。
そして第12話では生身の人間を殺害して「人殺し」と罵られても殆ど気に病むことは無く、第13話以降も平然と学園生活を送っており、最早擦れるとは無縁の異常者と認知されていった。
しかし、そんなスレッタを止めるために第17話であらゆる人物が共謀した結果、スレッタは大切なもの全てを失い、絶望して泣き叫ぶ場面で幕を閉じることになる。
次週が総集編であり、その最中に発売されたアニメディア6月号(2023年5月10日発売)の裏表紙に描かれていたスレッタの公式イラストが、本編で見せたことがない暗く冷たい表情だったことも相まって、第18話のスレッタの姿を予想したイラストが急増することになった。
その後も第18話でスレッタは更に追い込まれることになり、続く第19話では引きこもりと化していたが……同話ラストで全ては自分を呪縛から解放するためだったと気付いた。
第21話時点ではハッキリと前を向いて動くようになっており、幸いにも本編での闇堕ち展開は回避出来たようだ。
余談
「スレッタがもしもマフィアだったら…」というコンセプトで描かれたイラストに対しても、このタグが付けられることがある。