概要
テイルズオブシンフォニアの主人公《ロイド・アーヴィング》がパーティキャラを性別・職業関係なく虜にしてどんどん攻略していくことから生まれた用語で通称「攻略王ロイド」。
所謂「一級フラグ建築士」である。
零の軌跡の主人公《ロイド・バニングス》も同じくロイドの名を持ち、やはりフラグを乱立しまくるのでそう呼ばれる。
前者(シンフォニアの方のロイド)の場合、クロスオーバー作品において他シリーズのキャラクターを攻略するどころか、プレイヤーまで攻略してしまうことから、一部からは「攻略神」と崇められている。尤も、ロイド本人はかなり鈍感で恋愛感情に乏しい故、攻略相手の恋愛フラグを容赦なく(それも無自覚)へし折ることも多いため、同時に「フラグクラッシャー」として恐れられている。尚、続編のラタトスクでは2年経過して大人(19歳)になった分、恋愛感情の理解と共にフラグが成立し易くなっており、攻略王としての実力はさらに上がっている。
後者(零の軌跡の方のロイド)の場合、パーティメンバーであるランディ・オルランド(彼も攻略対象)の趣味が女遊びなのだが、それが可愛く見える程であるため、ゲーム内で「弟系草食男子を装った喰いまくりのリア充野郎」という渾名が付けられた。まさしくこの渾名の通りである。
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愛城恋太郎、花山晴男:前者は『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』、後者は『ようこそ!恋ヶ崎女学園へ』の主人公。恋太郎は現時点で26人のヒロインと恋仲関係になり、晴男の方は35人のヒロインを攻略したということでどちらも攻略王の名を冠するに相応しい主人公である。
その後、零の軌跡のロイド以上の攻略王が後作品で登場した。
その名も閃の軌跡の主人公《リィン・シュバルツァー》。
彼の所属するⅦ組のメンバー11名(作品によって一部のキャラは外される)以外にも見た目が幼いながらも年上の生徒会長、血のつながっていない妹、帝国の皇女殿下なども対象に入る。
特に最終作の閃の軌跡Ⅳでは決戦前夜で最終的に1人のヒロインと恋愛関係となるのだが、旧Ⅶ組(リィンが在籍していた時のⅦ組メンバー)から5人、上記の職場の上司となった元生徒会長に妹と皇女殿下、更には教え子となる新七組の女子生徒3名と合計11名から恋人を選ぶことが出来るようになっている。
これには同じ場所にいたランディから「ロイドと同じ鈍感な奴」、ヨシュアから「縁はロイド以上」と言われる。