日本の歌手、ギタリスト。ソロ歌手としても活躍している。かつては福山雅治のプロデュースも担当した。
字が違う者も含め多くの同姓同名の人物が存在する(同じ字では騎手や行政法学者やテレビディレクターのマッコイ斎藤がいる。歌手では一字違いの斉藤誠がいる)。過去には新幹線で名前を呼び出され電話機に向かったところ、同じ名前の人が五人も待機していた経験がある事を語っている。
代表曲は映画『アイコ十六歳』のエンディング曲「Oh!キャティー」、フォルクスワーゲン「ゴルフ」のCMソング「風を抱いて走れ」、1996年の「今、僕を泣かせて」、2007年の「天気雨」などでソングライティング能力も高く評価されている。シングル・アルバムをそれぞれ10作以上リリースしている。
しかし、多くの人は桑田佳祐の盟友として認知しているのかもしれない。
2000年には大森隆志がサザンとしての活動からしばらく離れる事になったので、その年の年越しライブでは大森の代役を務めた。
その翌年に大森が脱退した後、参加する機会が増えたサザンオールスターズのサポートメンバーとして、また桑田ソロライブやAct Against Aidsのギタリストとして活躍している。
彼と桑田の出会いは青山大学時代である。それ以来2人の友情は続いている。桑田は斎藤のギターの腕、そして誠実な人柄を本当に信頼している。斎藤が桑田を尊敬しているのはいわずもがなである。2人とも、音楽バカなお互いを信頼しあっているのだ。
桑田が食道がんでしばらく入院していた後、「留守番DJ」として『やさしい夜遊び』の代行DJを務めた。
また、原由子のソロ活動においても、「ハラボーズ」でギターを担当している(原にとっても斎藤は後輩で、相当可愛がっているようだ)。
また、近年はスキンヘッドにしており、それを本人もネタにしている(松山千春やサンプラザ中野くんのコスプレをすることもある)。
桑田やサザンのライブでサポートメンバーとして参加する際には、桑田から「還暦チェリーボーイ」「童貞オールドマン」などといじられることがしばしばある。
なお、桑田のラジオ『やさしい夜遊び』で、そのネタを京都の妙齢の女性が真に受けてしまったという投稿がリスナーからなされたときには動揺して番組の進行を忘れてしまった。