テキスト
属性 | 黄 |
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種族/レアリティ | 悪魔/VR |
コスト | 1CP |
BP | 7000 |
能力 | ■断罪の大鎌:このユニットがフィールドに出た時、このユニット以外のすべてのユニットを消滅させる。あなたは3ライフダメージを受ける。この効果によって対戦相手のユニットを3体以上消滅させた場合、あなたは更に2ライフダメージを受ける。 |
概要
どでかい大鎌を持った青年風悪魔という出で立ち。パリッとした黒スーツのおかげで執事にも見えるとか。
進化ユニット故にいつでも出せるというわけではないがコスト1でBP7000のハイパワーユニットというのは非常に頼もしく、更に問答無用でフィールドをリセットする効果も持っている。
コストが安いので返しのターンに備えて防衛ラインを構築しやすいのも利点。
但し、CP1にそんなぶっ壊れのような効果や能力を詰め込んだ代償として、場に出す=最低でも3ダメージ、相手ユニットが3体以上なら5ダメージという重すぎるコストを抱え込んでいる。
初期ライフ7で回復できるカードがないこのゲームでこのコストは重すぎる。
「私の鎌からは、逃げられません!」
このセリフとともにフィールド上の自身以外のすべてのユニットの命とともに、使用者の命さえも容赦なく刈り取っていく。
まさに、強大すぎる力に魅せられ手を出す愚者はその魂を代価として奪われるということだろうか。
だが、一方でこの効果を逆手にとった戦法が存在する。
1つは、『自身の残りライフが少ない状態で発動するカード』を利用する方法。
単純に大量のライフの支払いをジョーカーゲージの増加に充て、フィールドを一掃しつつ早い段階でジョーカーを使い一気に畳み掛けるという強力な奇襲戦法は彼ならでは。
それ以外にもライフが残り3以下でしか使用できないカードをすばやく利用する事も考えられる。
CPを増加させ高コストカードを使いやすくする『金の卵』、返しのターンでユニットを並べられても再びフィールドをリセットさせられる『人類再生計画』、1コスト9000BPの『モロク』など、ライフの犠牲に見合ったパワーを持つカードを即座に使えるのはありがたい。
もう1つは、イベント用自決デッキ(勝つことが目的ではなく、如何に素早く自分のライフを0にできるかを目指したデッキ。)。
コードオブジョーカーの対人戦は非常に長くなりがちなので、数こなす必要があるイベント戦では素早くバトルを終わらせるために、そして相手に☆を献上するために(負けても目減りはするがいくらかは手に入る)何人かのプレイヤーがこの自決デッキを使用する。
比較的手軽に自分のライフを3減らせ、うまくいけば5も持って行ってくれる彼は自決デッキでは非常に優秀な自決執行人となりうる。
捧げる魂と引き換えに得たいものは何か。彼は常に、プレイヤーにその答えを求めている。
余談
実は、3~5点という莫大なライフの支払いを免れる方法がある。
それは『お互いにユニットを出していない状態で1体だけ黄属性ユニットを召喚し、それをメフィストに進化させる』ことである。
こうする事により、消滅能力が不発となり『ただの実質2コスト7000BP+スピードムーブのユニットを出しただけ』となる。
リセット手段の豊富なデッキであれば非常に有効な攻め手となる。狙ってみるのもよいだろう。