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断腸の思い

だんちょうのおもい

断腸の思いとは、はらわたがちぎれるほどの悲しい思い。
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故事成語の一つ。

概要

大変に辛い心境を表す言葉。
特に人情よりも実利を優先せざるを得ない状況で、苦渋の選択を強いられるときによく用いられる。

由来

晋の武将桓温(かんおん)が戦場に向かうために舟に乗った。
その時、彼の部下が子猿を捕まえて連れていた。
そして舟が出発すると、岸から母猿が姿を現し、哀しく泣き叫びながら舟を追ってきたのだった。
しばらくして母猿は船に飛び乗ってくるが、そこで苦しみながら事切れてしまった。
不可解に思って母猿の腹を裂いてみると、なんと母猿の腸(はらわた)がところどころ千切れていた。
桓温は子猿を捕まえた部下を咎め、罰として免職した。

その他

「ストレスで腸が切れるとかあるのかよ」
――と、疑問に思う人も少なくないだろう。

あります

正確には荒れたり便通に異常をきたす「過敏性腸症候群」という、ストレス性の胃腸炎が実在する。
また腸は、極度のストレスで収縮が極端になる事例も報告されており、千切れるとはいかないものの、極度のストレスで腸閉塞を患うことは現代医療でも証明されている。

関連タグ

慣用句

外部リンク

断腸の思い - 語源由来辞典

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