概要
旧玉島地区に属する。ゆえに1891年7月に開業した時の名前は「玉島駅」だった。ここが新幹線の停車駅と定められたのは、倉敷駅に新幹線プラットホームを設置した場合と比べて、費用の節約と土地収用のしやすさ、さらには利用者の数の点で有利だったためである。
基本的にこだましか停車しない(ひかりは岡山行き1本・東京行き1本のみの停車だが、2018年3月の改正から広島行き1本が設定された)ため、倉敷駅の利用者は優等列車(のぞみやみずほなど)や新大阪・東京方面の列車が多く発着する岡山駅で乗り換えているのが現状である。
駅構造
1階に在来線ホーム、2階に改札口、3階に新幹線ホームが設置されている。
在来線
単式1面1線と島式1面2線、及び3・4番乗り場の間にある中線を含めて合計2面4線の地上駅。
乗り場の番号は新幹線の続き。
新幹線
16両編成対応のホームの間に通過線を含んだ相対式2面4線の高架駅。
利用状況
- 2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員は5,783人である(岡山県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 7,282人 | 14,564人 |
2009年(平成21年)度 | 7,006人 | 14,012人 |
2010年(平成22年)度 | 7,115人 | 14,230人 |
2011年(平成23年)度 | 7,289人 | 14,578人 |
2012年(平成24年)度 | 7,456人 | 14,912人 |
2013年(平成25年)度 | 7,683人 | 15,366人 |
2014年(平成26年)度 | 7,501人 | 15,002人 |
2015年(平成27年)度 | 7,733人 | 15,466人 |
2016年(平成28年)度 | 7,764人 | 15,528人 |
2017年(平成29年)度 | 7,778人 | 15,556人 |
2018年(平成30年)度 | 7,887人 | 15,774人 |
2019年(令和元年)度 | 7,730人 | 15,460人 |
2020年(令和2年)度 | 5,845人 | 11,690人 |
2021年(令和3年)度 | 5,783人 | 11,566人 |
隣の駅
山陽本線
山陽新幹線
関連項目
駅 山陽新幹線 山陽本線 倉敷駅 JR西日本 岡山県内の駅一覧