CV:曽我部和恭
概要
かつて警視庁に所属していたAI技術者。警視庁の東副総監とは大学の先輩後輩であると同時に親友同士でもある。
ブレイブポリス設立計画の元メンバーで、デッカードの超AIの基礎設計を行った張本人。
自分の頭脳こそが完全と信じて疑わない傲慢な性格で、その性格故ブレイブポリスに感情を与えることに最後まで反対し、計画を降りることとなった。
心を持った超AIは不完全であると断定し、多国籍企業エクセレント社に寝返る。そこで『制御された超AI』の存在を模索し、カゲロウの起こした事件の後はカゲロウの超AIを盗み出して記憶を消去。『カゲロウ・シンジョウ』として潜水空母アビスの制御AIに自身の頭脳をコピーするも、臆病な心までコピーしてしまったことが災いし、計画は失敗、シャドウ丸によって逮捕された。
その後、ビクティム・オーランドが監獄を襲撃した際にブレイブポリス打倒の協力を申し出られるも、自分の理想と程遠いものであるチーフテンの存在を理由に断った。
完全な善の心を求めるレジーナの問いにも「お嬢ちゃん。じゃあ人間から悪の心を取り去り、善の心だけにできるかね?」と問いかけ、不可能と切って捨てている。