ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

新御三家

しんごさんけ

1970年代に登場し、トップアイドルとなった野口五郎、西城秀樹、郷ひろみの3人のこと。

概要編集

1970年代の始まりは、演歌主体だった日本の歌謡界が、若者向けのポップス主体へと移り変わる歴史の始まりでもあった。

当初、若手演歌歌手としてデビューした野口五郎はそのはしりで、ポップスに転向したことをきっかけにスターとなる。その翌年にデビューした西城秀樹は最初からポップス歌手として売り出し、やがてロックの歌唱法とアクションを取り入れて、直立不動の歌謡曲に革命を起こす。西城の半年後に登場した郷ひろみは、ビジュアルを重視した売り出しで「アイドルの時代」をもたらした。

この3人の若手歌手は当時の10代から熱狂的な支持を受け、それまでの橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦の「御三家」に代わる新たな時代のスターとして、「新御三家」と呼ばれることになる。


「新御三家」の3人は所属事務所も、目指す方向性もそれぞれだった。しかし保守的で非常に上下関係が厳しかった当時の芸能界にあって、年頃も同じな彼らは、ともに新時代を切り開く「戦友」となっていった。




関連タグ編集

御三家 トリオ

関連記事

親記事

歌手 かしゅ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 52149

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました