概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
浜松市中央区鍛治町にある遠州鉄道鉄道線(旧路線名は“西鹿島線”)の駅。当路線の始発駅にあたる(01)。
かつては、現在のホテルクラウンパレス浜松付近に立地していた。新浜松駅を出た北行列車は東に進み、遠州馬込駅でスイッチバックして西に向きを変え、西鹿島駅方面に向かっていた。
1980年代に当時の国鉄浜松駅が高架化にともない、天竜川駅寄りに移設された際、地上駅としての同駅の跡地に、新浜松駅を移設することになり、1985年12月に現在の駅が竣工。
ホームは3階、改札は2階にあり、2階から連絡橋で遠鉄百貨店本館につながっている。
沿革![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
1927年9月1日:旭町駅として開業。
1953年8月1日:新浜松駅に改称。
1985年12月1日:浜松駅の北西側に移転、高架駅となる。これにあわせて、遠州馬込駅は廃止。
1988年9月14日:遠鉄百貨店がオープンし、連絡通路供用開始。
駅構造![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
始発駅でありながら、相対式ホーム2面2線の構造になっており、JR線を跨いでさらに南方に延伸も可能。しかし今のところ延伸計画はない。
主に西側の1番線を使用する。
2番線はラッシュなどの一部時間帯や「浜松まつり」開催日など混雑時に使用される程度で、昼間は西鹿島駅の車庫容量の関係で運用から外れている編成が待機留置されている。2番線への通路はエレベーターやエスカレーターの類は設置されておらず、移動手段は階段のみ。
利用状況![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は16,535人である(静岡県統計書より)。
- 遠鉄の駅では最も多い。
利用状況比較表![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 15,550人 |
2009年(平成21年)度 | 14,747人 |
2010年(平成22年)度 | 14,382人 |
2011年(平成23年)度 | 14,507人 |
2012年(平成24年)度 | 15,081人 |
2013年(平成25年)度 | 15,073人 |
2014年(平成26年)度 | 15,426人 |
2015年(平成27年)度 | 15,694人 |
2016年(平成28年)度 | 15,920人 |
2017年(平成29年)度 | 16,099人 |
2018年(平成30年)度 | 16,457人 |
2019年(令和元年)度 | 16,535人 |
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
野田阪神駅(OsakaMetro千日前線)・・・こちらは地下駅だが、将来的な延伸に含みを持たせ、新浜松駅と同じく相対式ホームにしている。2番線は降車専用で、やはり新浜松駅のそれと同じく、エレベーターもエスカレーターもない。