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「わたしも、ひとりがいい」

「どいつもこいつも! 自分の見たいように人を見やがって! 私は私だ! 自由な意志と肉体を持った一個体の私だ! 勝手なイメージを貼り付けるな!」

人物

殺人ゲームのプレイヤー。殺人鬼・伽羅が囲っていた弟子の1人。

外見は小学生くらいの娘。普段はぼうっとした生気のない表情で口数が少なく、人形のような印象だが、前触れなく怒り出して支離滅裂なことを叫ぶなど落差が激しく、プレイヤーらしい歪みを抱えている。四白眼で目力がすごい。

その異様な雰囲気から、他のプレイヤーからも伽羅の弟子だと勘づかれ、殺人鬼の再来として危険視されているが、記事冒頭の台詞の通り日澄としては一緒にされるのは不本意らしい(同様の指摘を以前から他所で何度も受けていたのだろう)。一方で伽羅の生前は相弟子の萌黄・紫苑も含めて同じ家で生活しており、実際に伽羅にどのような感情を抱いていたのか定かではない。紫苑からはしょっちゅうイタズラを仕掛けられ、その度に刃物を持って追いかける仲で、伽羅の死後も連絡を取り合っていた。

殺人ゲームで大量虐殺を行った伽羅と紫苑、無才なりに足掻き道半ばで命を落とした萌黄に対して、日澄の実績は本編ではプレイ回数含めて明らかになっていない。本編での活躍はクラウディビーチのみだが、他の殺人鬼に負けず劣らずの精神性に反して、年齢的な幼さもあるからか実力が伴っていない節がある。

作中の動向(ネタバレ注意)

クラウディビーチでは、8人のプレイヤーの中で唯一クリア回数を明かしていない。

2日目、体がバラバラになった永世が発見されたことで犯人役の存在が判明したため、単独行動を取るようになる。

3日目、永世と同様全身を解体された蜜羽の遺体が発見される。この時点で、遺体の惨状から伽羅を連想していた幽鬼藍里からは、伽羅の弟子であることに気づかれ、犯人役として疑われていた。

藍里の訪問を受けて警戒する様子を見せるが、伽羅の名前が出てきた途端に感情をむき出しにして襲い掛かる。いずれ全員殺すことを宣言するが、藍里に反撃されて取り逃した。

しかし日澄は犯人役ではなかった。

その夜、幽鬼と藍里同様に、日澄を伽羅の弟子だとみなしていた本物の犯人役に襲撃される。藍里からプレイヤーの体に埋め込まれた装置について教えられていたが、足裏にも装置を埋め込まれていたことには気づかず除去していなかったため放電を喰らい、無力化されたのちに殺害されて全身を解体された。

殺人鬼の弟子なのは間違いなかったが、このゲームのミステリー展開においては単なるミスリード要員にすぎず、幽鬼に少なくない影響を与えた師匠や相弟子たちと違って呆気なく退場することになった。

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