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ストーリー

大魔導士を探してⅠ

開幕:かつてひとりの偉大な魔女がいた。あらゆる時代、あらゆる世界に赴き、世界の真理をつかんだと言われながらも、彼女はおとぎ話とも史実ともつかない伝承の中へ消えていった…。そんな大魔導士ユリーシャに憧れ、弟子にしてもらおうと目論む魔女エイプリルは旅の連れを捜す途中、不気味な魔女に遭遇する。魔女はエイプリルの『運命の書』になにかを施すと、そのまま立ち去ってしまう。入れ替わるように現れたヴィランに襲われるエイプリルは、そこでエクスたち一行に助けられて…

終幕:森のざわめきを感じる魔女見習いのシェリーは、血相を変えて戻って来たエイプリル、そしてエクスたちと合流する。いつものように噛み合わないやりとりを交わすシェリーとエイプリルだったが、レイナはシェリーの姿を見て、驚きを浮かべる。そして一行はシェリーになにがあったのかを話し始めるのだった…。

シェリー・ワルム

開幕:カオステラーのことを話した一行はエイプリルとシェリーからも事情を聞くことに。そこでエイプリルがもともと未来から来た魔女で、ユリーシャを探しにこの時代へ来たことを知る。そしてエイプリルは偶然に出会ったシェリーと旅を続けていることを話すのだった。一方、シェリーはエイプリルの前に現れた魔女になにか知っているそぶりを見せる。シェリーのことを知るレイナはひとまず様子を見ることに決めるのだった。

終幕:エイプリルたちと共にカオステラーの手がかりを探す一行。『運命の書』に記された運命にこころ躍らせるエイプリルを見ながら、レイナがシェリーのことを話そうとしたそのとき、あの魔女が一行の前に姿を現わす。やはりカオステラーだった魔女=カオス・ウィッチと交戦しようとする一行だったが、直後、カオス・ウィッチが放った魔法により、エイプリルが消されてしまう…

魔法の四月、科学の七月Ⅰ

開幕:エイプリルをどこかに消し、そのまま姿をくらませるカオス・ウィッチ。追いかけようとする一行を、シェリーが制止する。シェリーによれば、エイプリルはもうこの時代にはいないのだという。さらに一行の行く手を阻むようにヴィランたちが出現。一行はヴィランの群れを切り抜けようとする。

終幕:時間転移によってどこかの時代に飛ばされてしまったエイプリルを助けるべく、行動を開始しようとするシェリー。レイナたちに頼らず、自分のやり方を貫こうとするが、そこでレイナはシェリーの正体について言及する。『導きの栞』でシェリーの魂とコネクトしていたレイナはシェリーが何者か知っていた。彼女こそ、呪いで姿を変えられた大魔導士ユリーシャだったのだ。シェリーはレイナの話を聞き、ひとまず手を組むことを決める。一方、エイプリルは飛ばされた先でひとりの青年と出会う。そこは魔法が廃れた、500年以上未来の世界だった。

大魔導士の息子

開幕:弟子の裏切りによって、呪いをかけられ、いまの姿に変えられたシェリー。一行との協力を決めたシェリーはまず、エイプリルの救出を最優先に動く。しかしエイプリルがどこの時代に飛ばされたのかはわからない。そこである人間の力を借りたいというシェリーとともに、一行は協力者がいる場所を目指して、進んで行くことに。

終幕:王国の護衛隊に所属しながら、魔法の修行に励む少年アラン。仲間であるリーニャにからかわれながら、アランはある夢を持っていた。それは一人前の魔法使いになって、生き別れた親と再会することだった。そんなアランの前に現れたシェリーはあっさりと自分の正体を暴露し、アランを気絶させて無理やり連れていってしまう…一方、エイプリルもまた、未来の世界で知り合ったジュライからその世界の事情を聞くことに。そしてもとの時代に戻るべく、ジュライの協力を借りることになる。

時間転移Ⅰ

開幕:アランに事情を説明したシェリーは、エイプリルが飛ばされた時代を探るべく、大規模な魔法を展開する。発動までに時間がかかるため、そのあいだ、一行はシェリーとアランの警護をすることに。はたしてシェリーの懸念どおり、カオス・ウィッチがヴィランを連れて襲いかかってくる。あとから追いかけてきたリーニャとともに、一行はカオス・ウィッチに立ち向かう。

終幕:カオス・ウィッチを追い詰めた一行だったが、カオス・ウィッチは『調律』の力の弱点を突き、べつの時代に飛ばしたエイプリルを人質にとるのだった。エイプリルのことをシェリーとおなじく、「未来っ子」と呼びながら、消えていくカオス・ウィッチ。一行は疑念を抱きながら、シェリーたちのもとへ戻る。

一方、ジュライは自作のタイムマシンを使い、エイプリルをもとの時代に戻そうとするが失敗続き。しかしそれでもめげないジュライの姿に、エイプリルは少しずつ惹かれていくのだった。

魔女の伝言Ⅰ

開幕:シェリーとアランは時間転移の魔法の発動に成功し、エイプリルがいる時代に通じる、時間の裂け目を作る。そしてアランに頼み事をし、シェリーは裂け目を通って、エイプリルのいる時代に向かう。その後、合流した一行はアランから事情を聞く。リーニャはアランと一緒に国へ帰ろうと告げるが、アランは母からの頼まれごとを果たすことを決心。そして一行を連れて、ユリーシャの隠れ家へと向かうのだった。

終幕:失敗が続き、落ち込むジュライ。そんなジュライを励ますために、エイプリルはシェリーのことを話す。楽しそうなエイプリルの口ぶりに顔をほころばせるジュライだったが、エイプリルは照れ隠しのためにシェリーの悪口を言いまくる。そこへ現れたシェリー。力を使い果たしたシェリーはエイプリルを見つけた途端、そのまま空腹で倒れ込んでしまう。こうして二人の魔女は再会を果たすのだった。

大魔導士の隠れ家Ⅰ

開幕:ユリーシャの家にたどり着いた一行。アランはエイプリルたちを助けるための魔法を発動させるべく、ユリーシャの家の研究資料を調べることに。だがそこへヴィランたちが襲いかかってくる。アランを守るために、一行はヴィランたちと戦うことに。

終幕:倒れていたシェリーはいつかエイプリルと交わした夢に関する会話を思い出していた。たとえ役割や運命が定められていようとも、心だけは自由でいられる。そんなエイプリルの言葉を思い返しながら、目覚めるシェリー。そしてシェリーの無謀さに動揺するエイプリルをなだめながら、もとの時代に帰るための算段を話し始める。一方、ユリーシャの資料を調べたアランはカオス・ウィッチの正体を突き止める。その正体はユリーシャが作った魔導人形。ユリーシャの魂の一部を写した、生きた人形だった…

螺旋の未来Ⅰ

開幕:カオステラーの正体を突き止めながらも、なぜエイプリルを別の時代に飛ばしたのかがわからない一行。アランはシェリーたちを助けるために、ふたたび時間転移の魔法を発動させようとする。そんなアランにリーニャは怒りを爆発させる。アランを捨てたユリーシャ=シェリーを責めるリーニャだったが、アランは自分の決意を語り、リーニャを慰める。そこへふたたび襲いかかってくるヴィランたち。一行は覚悟を決めたリーニャと一緒に、アランを守り抜くべく、ふたたびヴィランたちと交戦する。

終幕:未来の夜空を見上げながら、シェリーとエイプリルはこれからのことを話し合う。まもなく開かれる時間の通路を前に、エイプリルはジュライも自分たちの時代に連れて行けないかと尋ねる。ジュライの夢に共感していたエイプリルだったが、シェリーはある残酷な真実を告げる。おなじ運命の軌道を回る想区において、魔法がなくなった未来の到来など有り得ない。ここはカオステラーが生み出したまやかしの未来。ジュライ・バクスターもまた存在しない人物なのだ。エイプリルはその事実を受け止めきれず、走り去ってしまう…

蛙の悪あがきⅠ

開幕:アランの手によって、時間転移の魔法が発動する。だが時間の通路と繋がった先の時代はとても不安定で、二人を早く連れ戻さなければ二度と帰れなくなる危険をはらんでいた。一行は意を決して、時間の通路を通り抜け、シェリーたちを助け出そうとする。そして合流したシェリーとともに、エイプリルを探しに向かうが、すでに未来にもヴィランたちが溢れ出してきていた…

終幕:放心するエイプリルはジュライと会い、言葉を交わす。ヴィランも現れ、この世界の消滅が近づいていることを悟るエイプリル。どうするべきかわからなくなるエイプリルの前に、シェリーが姿を現わす。ユリーシャのような力がないことを嘆くエイプリルだったが、シェリーは魔女ユリーシャとして自分が辿ってきた絶望を語る。自らをストーリーテラーの用意した井戸の中で跳ね回る蛙と自嘲するも、蛙の意地があると宣言。その言葉に押されて、エイプリルは新たな夢を掴むべく走り出す。そんな彼女たちをジュライは見送り、別れるのだった。

未知への誘惑

開幕:和解したシェリーとエイプリルは一行とともに時間の通路に向かって走る。立ちふさがるヴィランを退け、もとの時代に帰るべく駆け出していくのだが…

終幕:時間の通路にたどり着いた一行。だがそこにカオス・ウィッチが出現する。すべてはシェリーの望みを叶えるために行動したと告げるカオス・ウィッチ。エイプリルの『運命の書』を使い、彼女の魂が持つ別の運命の可能性を参照したカオス・ウィッチはこの魔法がなくなった未来を創造し、シェリーの好奇心を満たす未知の世界を与えようとしたのだ。手を出せば、未来世界ごと一行を吹き飛ばそうと画策するカオス・ウィッチ。だが、シェリーはすべての力を使い、カオス・ウィッチを足止めする。そしてシェリーを置いて、一行はもとの時代に帰還するのだった…

見知らぬ明日

開幕:もとの時代に帰り、アランたちと合流した一行。シェリーを置いて来てしまった悲しみにくれる間もなく、カオス・ウィッチはふたたび現れ、別の世界を創造する。

シェリーの遺志を無駄にしないために。自分たちの未来を明日へつなげるために。

一行はカオス・ウィッチとの決戦に挑む。

終幕:カオス・ウィッチを追い詰めたが、ふたたびカオス・ウィッチはマナを溜め、世界ごと一行を吹き飛ばそうとする。もう止める手段はない。一行が死を覚悟したそのとき、何者かが降臨し、カオス・ウィッチを止める。それは大魔導士ユリーシャとして復活したシェリーだった。そんなシェリーに予想外の反応をするエイプリル。彼女の様子を見て、シェリーはまだまだこの世界には自分の力でも見通せぬものがあることを悟り、レイナに『調律』を頼む。そして調律された想区にて、エイプリルとシェリーは弟子と師匠の凸凹コンビとして、今日も旅を続けるのだった…

前回キャラクターイベント「きらめく渚のミステリー
次回メインストーリー「夏の夜の夢の想区

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時をかける魔女たち
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