概要
ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場する鳳晶介×天馬司の腐向けカップリング。
司はユニット「ワンダーランズショウタイム」(以下ワンダショ)のショーキャストとして働くメンバーかつ座長。
鳳晶介は、同ユニットに所属する鳳えむの実兄かつワンダショが所属するフェニックスワンダーランドの専務であり、それらを取り仕切る鳳財閥の次男。
大きく言えば上司と部下の雇用関係である。
以下、「スマイルオブドリーマー」「ワンダーマジカルショウタイム」「マーメイドにあこがれて」のネタバレになる可能性があります。
プロセカ内でのイベント「スマイルオブドリーマー」第3話にて、慶介(社長かつ鳳財閥長)に同行していた晶介と、えむがフェニックスワンダーランドで口論していた所を、怒声を聞いて駆けつけたワンダショメンバーに目撃されたことが初対面。
詳細は省略するが、お互いの第一印象は最悪と言っていいほど険悪で、特に司は「大人のくせに、妹をふたりがかりでいじめている兄貴共」と評していた(天馬司サイドストーリーより)。また晶介のほうも、ワンダショの拠点であるワンダーステージのことを「ボロステージ」と言い捨て、「お前らがいなければあのボロステージも潰せた」と、彼らのことを疎ましい存在として認識していた。
※余談だが、この騒動が起こる前に、ワンダショメンバーはえむの兄弟の存在をえむから説明されていた。その際に、晶介は「チクチクギューン」と評され、メンバーはいまいち人物像を掴めていないように見えた。
しかしその後のイベント「ワンダーマジカルショウタイム」にて、(経営陣には無断だったが)ワンダショを中心にランド全体を巻き込んだ大規模なショーパレードが大成功を収め、フェニランの経営方針見直しによって彼らの関係は落ち着き、和解に近いものとなる。ここまでの時点では、まだ司と晶介の目立った絡みはない。
しかし、その後のイベント「マーメイドにあこがれて」の冒頭で、慶介と晶介がワンダーステージを訪れた際、えむが晶介に抱きつく(突撃とも言われている)様を見た司が、「うむ…なにやら親近感が湧くな…」と発言。他にも星2えむのサイドストーリーにて、幼少期の鳳兄妹の海での思い出を聞いた司は「一部他人事とは思えない場面もあった」と感想を述べた。兄という立場であり、えむに振り回される者同士、何か通ずるものがあるように思われる。