概要
『山海経』の「東山経」に記載される、草木が生えておらず水晶が産するという耿山という山に棲む魚のような背びれをもつ狐のような獣。
中国語では朱獳をチューノウ(Zhunou)と呼ぶ。
この名は鳴き声が「チューノウ」と聞こえるため名付けられたもので、この獣が現われるのは凶兆であり、天下に恐慌が起こる前兆だと恐れられた。
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