松田七月男
まつだなつお
『ティンクルセイバーシリーズ』に登場する人物。
性格
基本的に熱い性格だが、彼もまたマヌケな面が多く毎回味方部に煮え湯を飲まされている。
同級生の祐之介とあきとは仲が良く、特に祐之介とは征服部に入部してから常に行動を共にする良きパートナー。
味方部のはやなの大ファンであり、彼女のファンクラブのゴールドメンバーという（ある意味）大層な肩書きの持ち主。
前述したように毎回味方部に倒されているが、本人ははやなに倒されるのは寧ろ本望だと考えており、またはやながなんらかの危機（？）に陥った際は敵対者という立場を超えて彼女の配慮を優先的に行動する傾向があり、はやなが極星衆の襲撃に逢った際は祐之介と共に（バレバレな）変装して救援に出向いたり、はやなのドレスを勝手に持ち出した不届き者に対し激しい怒りを見せている（前者の方は最初こそ祐之介に説得されるまでは「征服部の邪魔をするわけには」と救援を躊躇していたが）。
このようにはやなに対する熱の入りっぷりは祐之介やあき、真由美などからドン引きされている。祐之介曰く「はーちゃんが絡むとムダに元気になる」
また、はやなの胸に関するセリフに鼻血の出血大サービスを御披露目したり、歌音が着ているドレスを引っぺがすと堂々と宣言するなどけっこうムッツリスケベな一面も
戦闘員の定めか戦闘力はほとんどないに久しいが、極星部員の攻撃を喰らっても辛うじて生きていられるぐらいの耐久力を持っている。…ていうか、極星にはモロに喰らえば死んでもおかしくなさそうな技を持ってるやつらがごまんといるんだが…
部隊の隊長格になってからは、部員たちに現場の準備や味方部への戦闘指示を出したり、彼らを鼓舞して部隊の士気を盛り立てるなど、指揮統率はそれなりに高い。
また、目的の為ならば敵わない相手であっても玉砕覚悟で立ち向かう度胸も身に付いた。
祐之介同様、モデルは作者の藤枝氏の友人で、名前もモデルその人からそのまま付けてもらっている。藤枝氏曰く「モデル率は6割位含まれている」とのこと。
ちなみにそのモデルとなった人物は彼らの技である必殺ダブルインパクトの名付け親だったりする。
