概要
東京都第24特別区として東京湾に浮かぶ人工島「美咲輝区」に建てられた、本作の舞台である架空の学院。
敷地内には高等部をはじめとする多種多様な教育施設や公共施設、居住区、果てにはレジャー施設などを備え、また私鉄やモノレールなどの移動設備も充実している非常識な規模を誇る超巨大学園都市であり、その暴走っぷりから「最強の学院」として日本各地より広く星徒を集めているが、この学院の最大の特徴は「自由自在」という校風であり、星徒に相応の意思と能力があればほとんどの場合が部活動の形で実現可能となっており、中にはオリンピックに参加できるレベルの選手が育つなんてこともザラである。
こうした特筆すべき成績を修めた星徒は学院管理組織・星徒会から極星と呼ばれる称号を与えられる。
中でも学院を足掛かりに世界征服を目論む部活・世界征服部は学院のあちこちの施設を征服して回り、それを阻止する部活・正義の味方部と日々対立している。
学院内には学食をはじめ、レストランなどの飲食店が充実しているが、大抵の場合なにかと征服部の征服活動の被害に遇うことが多く、利用する星徒たちにとっては悩みの種となっている模様。
敷地
中心が五角形の星のような形をしており、外観部の推定直径は約17㎞、敷地総面積は概算で約227㎢に及び、その広さは大阪市に匹敵する。
また、周囲には湾岸を結ぶ5本の橋が掛かっており、それぞれ羽田空港、浦安市、習志野市、千葉港、袖ケ浦市に繋がる。
都心部と学院を繋ぐ美咲輝ハイウェイも、そのうちのひとつである。
余談
藤枝氏は当初は西東京周辺を美咲輝区にするという構想を立てていたそうだが、諸々の事情により現在の東京湾上に浮かぶ人工島に建てられた学院都市という設定に落ち着いたという。
作中で美咲輝市という市名(現実世界での三鷹市がモデル)が登場するのはその名残。
関連タグ
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ヌーベルトキオシティ・・・『勇者特急マイトガイン』に登場する東京湾上に建てられた人工島繋がりだが、こちらは主に鉄道などの交通機関の発展を重点に置いている。