習志野市
2
ならしのし
千葉県北西部に位置する市。
下総台地に位置し、2021年4月時の人口は約17万人。
江戸時代以降は成田街道・東金御成街道の宿場町や市場町として発展し、明治期には内陸部に陸軍鉄道連隊の演習場や研究所などが建設される。
戦後はその施設跡地を利用して研究機関や大学が誘致され、海岸部の埋立も進んで機械・重化学などの工業団地や大規模なニュータウンの造成で急速に都市化した。
埋立開発から免れて、1993年にラムサール条約の登録湿地となった谷津干潟でも知られる。
なお「習志野」の地名の発祥の地は陸上自衛隊の習志野駐屯地周辺であるが、この辺りは紆余曲折あって習志野市ではなく隣の船橋市に属している。
その関係で陸運局や習志野駅・北習志野駅など習志野市ではなく船橋市の方に「習志野」と付く施設が所在しているという例が散見される。
鉄道
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です