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CV:田村聖子


概要編集


身長143cm。体重45kg。享年不明。


霧隠れの里に所属する忍。故人。

生前、霧隠れに伝わる七つの忍刀のうちの1つ、雷刀“牙”を使いこなした実力者であり、『忍刀七人衆』に数えられる。

赤い長髪とギザギザ歯が特徴で、七人衆ではやや小柄な体格をしている。

性質変化は『雷』、それ以外を扱えるかは不明。


忍界大戦編で、薬師カブトが用意した穢土転生『忍刀七人衆』のメンバーとして初登場。

同じく穢土転生された再不斬の「忍法・霧隠れの術」の濃霧に紛れ、“牙”の二刀流による素早い奇襲攻撃で連合の忍びたちを次々に葬り去っていった。


原作ではその後の活躍〜無力化までの描写はなかったが、疾風伝ではオリジナルエピソードでその詳細が語られ、なんと女性であることが発覚した。

アニメオリジナルで明かされた所によると、生前は雷遁使いの天才であり、しかし不治の病が原因となって若くして病没している。

その短い生涯ゆえか、好戦的である以上に常に刺激を好む性格の持ち主で「あたしのハートをビリビリさせてくれる人」を好んでおり、自身を恐れて逃げる者より真っ向から自分に挑んでくる相手を好む。また、獲物は決して逃さない。

本人曰く「好きな方は最後に残すタイプ」で、逃げた者たちの殲滅を済ませてから、お気に入りの相手とじっくり闘うことを好んでいる。


オリジナルエピソード中ではオモイたちのいる雲隠れ部隊と交戦しており、得意の雷遁でワイヤートラップを焼き切ったり、

周囲に隠れた忍たちを感電殺させるなど暴れ回りつつ、「自分のタイプ」な相手を探していた。

その最中、逃げまわることを嫌がって真正面から戦いを挑んだオモイの事を気に入り、交戦。一度は彼を叩き伏せたが、その後土遁で蓋をされた底なし沼におびき出されてしまう。

そうとは知らずに得意の雷遁を使ってしまったため、底なし沼の蓋が割れ、最期は沼の底に沈む事となった。

なお沈む寸前、「ハートをビリビリさせて」くれたオモイに感謝と敬意を示しており、そのお礼として自らの雷刀・牙をオモイに託し、

「生まれ変わったら、好きなものから食べなくっちゃ」「あの世で待っているから……」

と言い残し、オモイからもらったキャンディを片手に、安らかな顔で沈んでいった。


若くして病死していなければ、ただの一追い忍でしかなかった黒鋤雷牙忍刀七人衆の称号を受け継ぐことはなかったと思われる……。


使用した術編集

雷刀“牙”を媒介に、広範囲に雷を放つ術を多用する。


雷刀術・落雷

雷刀・牙を使い落雷を起こす。


雷遁・爆雷

電撃を放ち爆発を起こす。


雷遁・雷牙

雷刀・牙同士を交差させ、電撃を広範囲に放つ。


雷遁・サンダーゲート

地面に突き刺した雷刀・牙から空中に電撃を飛ばし、広範囲に雷を落とす大技。

作中では森林一帯を焼き払うほどの威力を見せた。



余談編集

名前の由来は『林檎』(りんご飴もかけていると思われる)。


関連タグ編集

NARUTO 霧隠れ 疾風伝 忍刀七人衆 黒鋤雷牙 オモイ

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