CV:宇垣秀成
概要
忍刀七人衆の前任者の一人である小柄な男。
霧隠れのマークが入った帽子と髷のように結った髪、ポンチョのような服装が特徴的。
原作では水月の紹介による一幕のみの活躍だったが、アニメ版ではオリジナルストーリーにてはたけカカシやサイ、ロック・リーらと交戦し、人物像も明かされた。
鈍刀・兜割の歴代でも屈指の使い手であり、『霧隠れの鉄槌』の異名を持っていた。
「この鈍刀・兜割の前に、ガードなんて意味ねえんだよ!」と度々に豪語するかなりの自信家であるが、カカシの首切り包丁の扱いを見て「まだこの世にもちったぁ手応えがある奴がいたようだな。」と少なからず相手の実力を認める部分もある。
一度はカカシに体を真っ二つにされたうえ奈良エンスイの影縛りの術で動きを封じられてしまうが、応援に来たガリにより影縛りから解放され復活した。しかし復活までの間に、負の感情をコントロールする封印術のコツを掴んでいたサイに封印術・虎視眈弾を放たれ、一度は兜割の斧を岩に引っかけて抗うも、どんなガードをも崩す力が仇となり、封印されてしまった。
余談
正式な死亡時期はマイト・ガイの父・マイト・ダイとの交戦の時の可能性が高い(餌人、栗霰串丸、飛沫を所有していた無梨甚八の先任或いは後任者、ヒラメカレイを所持していた長十郎の前任者がこの時に死亡したと思われる)。