「そんなキャラ知らない?」今すぐ4話と5話をチェックだ!!
cv:林勇
概要
影山茂夫(通称モブ)が通う塩中学校の不良と抗争していた、黒酢中学校の3年生で、多くの不良生徒を取り仕切る番長。逆立った黒髪の短髪と、男の勲章である傷と絆創膏がトレードマーク。
本編では塩中の不良たち及びモブを救出に来た肉体改造部に押され追い詰められていたが、この場面しか本編には存在しないので実際の強さは不明。裏番の花沢輝気にも「弱い」と言われているが、彼から見た見解なのでやはり真相は不明である。また、人質を取って塩中軍団を誘き寄せるという手段も取ったが、これも塩中の策にハメられただけなので、頭の強さも不明。塩中番長の誤字や字の汚さを馬鹿にしていたが、人質の名前をすぐ忘れている。その上、アニメでは字の汚さなどを指摘したのは彼だったが、原作では別の取り巻きが指摘しているらしく、全ての真相はやはり不明である。
4話後半で塩中の策にハマり、肉体改造部の殴り込み(?)でコテンパンにされた彼ら黒酢中グループ。その計り知れない強さを目の当たりにし、枝野は急遽裏番テルを呼ぶが、その際“レベルが低すぎる(テルから見て)”という理由で「番長を降りろ」と宣告され、弁解の間もなく超強力なボディーブローを決められ撃沈。その後モブVSテルの戦いが終着するまで、ずっと気を失っていたようだった。
目を覚まし起き上がると、そこにはボロボロになった校舎とえげつない制裁を与えられたOCHIMUSYAテル。恐れをなした彼ら黒酢中グループは、散り散りに逃げ去っていくのであった。
彼らの実質的な出番はここで終了。後はモブの“テルの友達”というイメージ画で出てきたり、テルのイメージ回想で出てくるだけで、大きな出番は原作にも与えられていない。
しかし、その中で唯一作品内に“その後”を設けられたキャラがいる。それがこの彼、枝野剛だ。
そんな枝野と改心後のテルが描かれているのは、100話付近のどこかのちょい足し話『打ち明け』テルは、枝野に何かを打ち明けるらしい……?続きは原作をチェック!(下に話の概要ありネタバレ注意)
テルとの関係
そのまま、番長と裏番長、その周りに群がる子分といった関係。
テルの枝野らに対する評価は、「弱い」「ガラクタ」「馬鹿共」改心後は「やり方は気に食わないけど役に立つ」など。枝野らのテルに対する評価は、「強い」「常に女とイチャついてる」「だが強い」など。
枝野とテル 一対一の関係は、番長と裏番、先輩と後輩というもの。テルの方が年下だが、その立場上枝野には呼び捨て&タメ口。改心後は敬語で「枝野先輩」と呼んでいるらしいが、二人とも立場を降りたため、そもそも関わり合う機会もなくなった……そのように思っているらしい。また、枝野は基本的にテルに敬語を使っていたが、本人のいないところで「また女とイチャついてんのかあの野郎…!」と陰で怒りを露わにする場面がある。
どうやら、上下関係はあっても結局テルは枝野の後輩のようだ。
ちなみに、彼はOCHIMUSYA状態のテルを思い切り覚えている。どうしても気になっていたという疑問……“髪が伸びるのが早くないか”という疑問をテルにぶつけたが、真正面から思い切りごまかされた。この際、テルは自身が超能力者であるということを告白するが、当の枝野は『質問と全く関係ねえ告白が返ってきた…』と思い切り心の中でツッコんでいる。しかしそれ以上聞くのは危険だと判断し、結局真相は分からないまま話は終わる。