CV:大塚明夫
概要
ある時、主人公のモブが勧誘された宗教団体「(笑)」(かっこわらい)の代表に取り憑いていた悪霊。
悪霊でありながら世界中の人々に崇拝される神になるという野望を持ち、人の心理を学び、信仰心を集めるため宗教団体を作っていた。
洗脳の通じないモブを危険視して排除しようとするが、怒りの感情を発露させて力を振るった彼にあっさり敗北。そのまま除霊されたかに見えたが、僅かな霊力を拠り所に形を保ち、人魂のような姿となってモブに付きまとうようになる。
その後はモブの強い力を己の野望の為に利用しようと虎視眈々と企むが、手段としては血を流さない方法を選ぼうとするなど一応理性的である。
人物
一人称は「俺様」。口八丁で調子の良いところがあり、モブを「シゲオ」と親しげに呼んでいる。
モブの感情を爆発させた最初の敵のはずだが、どこか憎めない性格で表情豊か。更には作中で律が拉致された際に責任を感じて参戦したり、敵の術中に嵌って陥落しそうなモブを命がけで救出したりと、仲間思いの一面を見せる。
宗教団体を率いていた時も平和的な手段に則っていたため、野心家すぎるところを除けば彼もまた「いい奴」なのかもしれない。
外見の変移
- 本来の姿
モブと出会った時の姿。
並の霊能力者では太刀打ちできないほど強力な上級悪霊に分類され、筋骨隆々な姿をしている。
多数の人間を意のままにできる洗脳波のような能力も披露した。
必殺技は口から放つ「霊ザービーム」。
- パワー激減状態
モブとの衝突により力を大きく削がれた姿(作中では気味の悪い風船、あるいは醜いクラゲなどと言われがち)。アニメでは緑色。普段は人魂のようにふわふわ浮いており、任意で手足を生やすこともできる。
霊能力者以外には見えなくなる「不可視モード」と、常人でも見える「可視モード」を使い分ける。他の霊的存在を食べることで力を蓄えている。
- 憑依状態
人間の体を乗っ取った姿。エクボに憑依された人物は両頬にエクボと同じ赤い頬紅が浮かび上がるのが特徴(単なる漫画上の表現のようで、他者には見えていない様子)。
度重なる除霊攻撃を食らって力が激減したため、憑依耐性のない一般人に取り憑くのが限界とのこと。
守衛に取り付いた時には「気が動転してる瞬間は精神を乗っ取りやすい」と語る他、「普段なら軽く精神破壊できる」と素の実力を仄めかすような発言もあった。
しかしながら憑依した人間の潜在能力を100%発揮できるため、一般人の体でもいわゆる火事場の馬鹿力を発揮できるようになる。憑依先が相応に鍛えられた体なら体術を繰り出して戦うことも可能。
超能力者に取り憑けば力を使うこともできるが、エクボ自身の弱体化から能力者に憑依する事自体が難しいため、特殊な条件下に限られる(その者の霊能力自体が弱い、本人の承諾がある等)。
また、「憑依先をダメにするのは三流」というポリシーを持ち、憑依先の肉体が限界になるまで戦う事は好まない。
作中ではモブや律などに憑依したが、ファンの間では特に「爪」第7支部の守衛に憑依した姿が人気である(原作37~43話、アニメ1期9~10話)。
詳しくは守衛エクボの記事へ。
神樹の力を取り込み、彼の待ち望んだ神の力を我が物とした姿。外見は全盛期と同じ筋骨隆々の体型に加えて全身が黄金に光輝き、眩く激しいオーラを放っている。神の名に恥じぬ圧倒的な能力を行使することが可能になり、生身で空を飛び回り、遠中近距離いずれに於いても隙の無い大規模な超高速戦闘を展開し敵を蹂躙する。得意技は神の力を凝縮した虹色に煌めく凄まじい威力の破壊光線を口から発射する「神ビーム」。
作中における活躍(ネタバレ注意)
モブが輝気と交戦した際に輝気の除霊攻撃を受け、再び消滅の危機に陥るがなんとか持ち直す。
その後、超能力に目覚めつつあったモブの弟・律に取り入り、彼の能力が発現するよう手を貸すが、力に目覚めた彼の行動はエクボの思惑と大きく外れていく……。
モブを利用しようと画策しているため、何かと恩を売るように行動しているが、結果として彼を身近で心身共にサポートするようになり、エクボのおかげでモブが危機的局面を乗り越えられた事も一度や二度ではない。
ある時を境に、モブの師匠である霊幻にもその存在を知られ、モブたちにとって頼れる仲間のような存在になっていくが、エクボは未だに野望を諦めてはいない……。