甘い言葉を囁いて相手を惑わせる、底知れない雰囲気の青年。倫理観に欠けるところがあり、目的のためなら手段を選ばない冷徹さも秘めているが、主人公・葦原千尋への忠誠心は本物。
元は中つ国の臣下であったが、国を裏切り常世のレヴァンタの軍師として仕えている。
過去にある出来事から、右目を失って以来眼帯を着けている。博識で、千尋には読めない常世の国の文字や難解な竹簡も読みこなす。
風早、葛城忍人、大伴道臣、羽張彦とは兄弟弟子で、友人。MとSが共同している部分がある。
因みに三木氏は『3』まで天の青龍を担当していた。『3』まで地の白虎を担当していた井上和彦氏は風早(天の青龍)を担当している。また地の白虎としては珍しく露出を抑えた人物でもある。