CV:森田順平
概要
『JUDGE EYES』に登場する東京地検の検事正。
藤井真冬の初恋の人で、彼女が幼い頃に母親を轢き逃げされた事件を担当した際、現場に足を運び、事件を解決に導いた。
正義感に溢れる人物で合理的だが、紳士的な態度を取る。責任感が強い。
余談
演者の森田氏は過去の龍が如くシリーズで『5』の野球監督・富士田や、『6』のビッグ・ロウとして出演しており、今作を含めれば三作連続で出演している。
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ネタバレ注意
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実はストーリーの黒幕であり、認知症薬「アドデック9」の主導者・一ノ瀬薫とその研究者・生野洋司の協力者。
森田の目的は金や名声ではなく、彼の家族に降りかかった悲劇が原因となっている。彼にはアルツハイマーの母と、彼と同じく法律家を目指した兄がいた。兄は司法試験のため毎日勉強したが、終ぞ受からず、弟が受かった事を自分の事の様に喜び、多忙な弟に迷惑をかけまいと仕事を辞め、母の介護を彼一人がしていた。しかし、入れたがっていた介護施設が順番待ちな上、兄はアルツハイマーの母親から7年間も暴言や暴行を受けたことでノイローゼを起こしてしまい、母親を殺害してしまった。その後、兄は首を吊り自殺しようとするも未遂に終わってしまい、逮捕され執行猶予がつくも、翌年に自殺した。
その事が原因で森田は責任を感じてしまい、認知症を直すという夢のような薬を作ろうとする一ノ瀬達からの誘いを断れずにいた。おそらく彼なりの罪滅ぼしのつもりだったのだろうが、アドデック9から毒素を消すことができない事を知らなかったため、結果的に一ノ瀬達の犯行に目を瞑る事になってしまった。
その後、部下である泉田圭吾と真冬に特別公務員職権濫用で告発されてしまい、一ノ瀬と共に逮捕された。