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「久しぶりだな 八神先生 法廷に立つ君を見られなくなって 残念に思っていた」


「お前のでたらめな弁護で誤審が生まれたんだ!

────そのせいでひとりの女の子が殺されたんだぞ……!」


CV:最上嗣生

概要編集

JUDGE EYES』に登場する東京地検の検事で、藤井真冬の同僚。

本編から3年前、創薬センターで発生した殺人及び死体遺棄事件の裁判の際に、当時容疑者である大久保新平の弁護士を担当していた主人公・八神隆之によって無罪にされてしまい、それ以来八神を目の敵にしている。


裁判では犯行の証明よりも被疑者や証人の前科や素行を引き合いに出して心証を操作する手段を常套手段としている。こうした相手側の過去の素行を引き合いに出して裁判を有利に進めるのは現実の裁判に置いて普通のテクニックであるが、彼の場合は「裁判に勝つ」ことに固執するあまり、事実とつながる証拠を嘘や誤解と決めつける等などして見落とすことも多く、八神からは良く思われていない。

本編では、共礼会組員の殺害を疑われた羽村の裁判で再び八神と法廷で争う事になるが、羽村のアリバイを立証されるだけでなく、自身の嘘と矛盾を見破られ二度目の敗北を喫し、八神に連敗した事で更に鬱憤を募らせる。


プレイヤー&八神の視点では確かに「嫌なヤツ」なのだが、泉田の立場とその後ろにいる日本国民たち、国家ぐるみの陰謀など全く知り得ない一般層から見れば被告人は「悪い噂が絶えない札付きヤクザ」や「傷害の前科があり死体遺棄も犯した殺人容疑の男」であり、彼らを守るのは「毎日のように神室町中で大暴れしている不良探偵」なのである。泉田が見せる「悪さ」もそうした胡散臭い連中に対抗するための彼なりの(しかし暴走した)正義感からくるものであり、これは八神の「真実を追うためなら暴力も厭わない」主義と共通するものがあり、お互いいがみ合っているが似た者同士である。


事実、物語終盤においては、信頼していた上司・森田邦彦が犯罪を黙認する姿に失望したことと、八神からその真相を聞かされたことで、八神との共闘を決断。後に行われた綾部の裁判において、八神と結託して一連の事件の首謀者と呼ぶべき人物を法廷に誘き出した活躍は、国家組織の論理や私情に囚われない正義漢ぶりであった。


なお、続編である『LOST JUDGMENT』では未登場。


余談編集

八神や源田龍造たちのような実在の役者がモデルになったキャラクターではないが、その目鼻立ちの整った顔に坊主刈りという特徴的なルックスから、一部のプレイヤーの間では海老蔵と呼ばれることも。


関連タグ編集

JUDGE EYES 検事 八神隆之 藤井真冬

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