概要
椿屋四重奏（つばきやしじゅうそう）は、2000年に結成された日本の3人組ロックバンド。
和を意識した楽曲、初期はライブを『演舞』と呼んでいた等、艶ロックと称される強烈な個性で日本のロックシーンに新たな風を吹き込んだ。
2000年、宮城県仙台市にて中田裕二により結成される。幾度かのメンバーチェンジを経て、2002年11月に中田、永田、小寺の3人編成となる(※仙台出身のメンバーは一人もいない)。
2006年3月31日にSHIBUYA-AXにて行われたライブ『熱視線IV 〜ENDLESS GAME〜』公演にて、サポートメンバーとして参加していた安高のメンバー加入を発表、晴れて「四重奏」となった。
2007年5月9日、ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル「LOVER」をメジャー移籍第一弾として発表。
2010年3月1日、安高が音楽的な方向性の違いにより脱退を発表。
2010年12月31日、Zepp Sendaiにて行われたカウントダウンライブ、「SENDAI SUNRISE」をもって解散。
2011年1月11日、オフィシャルHPと中田のブログにて解散を発表した。
メンバー
- 中田裕二（なかだ ゆうじ、1981年（昭和56年）4月17日 - ）
- ボーカル、ギター担当。血液型はB型。
- 影響を受けたアーティストにCHAGE and ASKA、安全地帯、THE YELLOW MONKEY、Original Loveを挙げている。
元メンバー
- 安高拓郎（やすたか たくろう、1976年（昭和51年）3月3日 - ）
- ギター担当。血液型はO型。元クラッシュ・イン・アントワープのメンバー。
作品
アルバム
| Mini Album | 2003年8月27日 | 椿屋四重奏 |
|---|---|---|
| 1st Album | 2004年4月21日 | 深紅なる肖像 |
| 2nd Album | 2005年9月14日 | 薔薇とダイアモンド |
| 3rd Album | 2008年2月6日 | TOKYO CITY RHAPSODY |
| 4th album | 2009年8月19日 | CARNIVAL |
| 5th album | 2010年8月4日 | 孤独のカンパネラを鳴らせ |
ベストアルバム
| 1st | 2008年3月19日 | RED BEST |
|---|---|---|
| 2nd | 2011年4月6日 | BEST MATERIALS |
